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第91回選抜高校野球

第7日 明豊、逃げ切り8強

 <2019 第91回選抜高校野球>

     (29日・阪神甲子園球場)

     29日は2回戦3試合。第1試合は、明豊(大分)が昨秋の明治神宮大会覇者の札幌大谷(北海道)を破り、初の準々決勝進出を決めた。第2試合は龍谷大平安(京都)が盛岡大付(岩手)に快勝し、3年ぶりの8強入りを果たした。第3試合は、初の準々決勝進出がかかる山梨学院と初出場の筑陽学園(福岡)との顔合わせ。

     ▽第1試合=2回戦(午前9時2分開始)

    札幌大谷(北海道)

      000001000=1

      00011000×=2

    明豊(大分)

     札幌大谷は今大会初登板の阿部、明豊は2試合連続の若杉の両左腕が先発した。

     札幌大谷は四回無死一塁から2番手・太田が登板したが、明豊は犠打などで2死二塁とし、野辺の右中間適時三塁打で1点を先取。

     明豊は五回にも若杉の中前適時打で1点を加えた。

     札幌大谷は六回無死一、三塁から石鳥の遊ゴロ併殺打の間に1点を返した。明豊は八回から2番手・大畑が登板し、そのまま逃げ切った。

    明治神宮大会覇者を撃破

     明豊打線が四回、目を覚ました。相手の投手交代が転機になった。

     先頭の表がこの試合チーム2本目の安打となる中前打で出ると、札幌大谷は左腕・阿部から右横手・太田にスイッチ。2番・宮川の送りバントなどで2死二塁とし、左打席に入ったのは4番・野辺。2ボールから真ん中に入ってきた球をはじき返すと、打球は右中間を破り、先制の適時三塁打になった。

     明豊が先発と予想していたのは太田。川崎監督が右横手から投げたり、緩い球を設定した打撃マシンで練習したりしてきた。だが、マウンドに上がったのは太田とは対極の位置から放る、197センチの左腕の阿部だった。予想外の投手に明豊打線は三回を終えて1安打と攻めあぐねていた。それだけに太田の登板を待ち望んでいた。

     川崎監督は試合前、「左打者がポイントになる」と語っていた。シュートやスライダーに加え、直球も微妙に変化する太田に対し、球が変化する前に捉えようと、投手寄りに打席に立つことを意識。先制打を放った野辺も1打席目よりも前寄りに立ち、ひと振りで仕留めた。

     初戦の横浜に続き、昨秋の明治神宮大会王者も破った明豊。大会の主役候補に躍り出た。【安田光高】

    龍谷大平安、9点快勝

     ▽第2試合=2回戦(午前11時16分開始)

    盛岡大付(岩手)

      000010000=1

      30000321×=9

    龍谷大平安(京都)

     盛岡大付は今大会初登板の右腕・木内、龍谷大平安は2試合連続で左腕・野沢が先発。

     龍谷大平安は一回に奥村の押し出し四球と三尾の左前2点打で3点を先取した。

     盛岡大付は五回、峰の中犠飛で1点を返した。盛岡大付はその裏から2番手・阿部が登板した。

     龍谷大平安は六回、西川の中前2点打と中島の適時内野安打で加点した。七回は水谷の適時三塁打と西川の適時打で2点を加えた。

     龍谷大平安は八回にも多田の適時打で加点し、そのまま逃げ切った。

    29人の新戦力

     ○…龍谷大平安の新入部員となる29人が、26日から全体練習に参加。3年白、2年紺、1年赤と決められている練習用ソックスの色も変更された。ベンチ入りメンバーはさらに気持ちが高まったようでグラウンドでの動きに切れが増してきた。

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