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第91回選抜高校野球 フェアプレー改めて意識

 <センバツ高校野球>

     大会第6日の28日、星稜(石川)-習志野(千葉)戦で、習志野に禁止されているサイン盗みの疑いがあると星稜が抗議した問題は、フェアプレーの順守を改めて意識する契機になったと思う。

     大会本部は29日、試合前に両チームの主将が攻守の決定を行う際、紛らわしい行為をしないよう伝えた。「『誤解されるような動きがないようにしよう』と選手に伝えた」と話した札幌大谷の船尾隆広監督のように、注意を呼びかけたチームもあった。

     走者が捕手のサインなどを見て、球種を打者に伝達することが禁止になったのは第71回選抜大会(1999年)から。96年に米国で開催された世界4地域親善大会で、米国から抗議を受けたのがきっかけだった。大きな問題にならなかった行為が世界ではアンフェアとされ、国際化も見据えて大会規則に盛り込まれた。

     抗議から一夜明けた29日、星稜の林和成監督は「行き過ぎた言動、行動でご迷惑をおかけし、反省している」と日本高野連に謝罪した。一方、習志野の小林徹監督は「サイン盗みの事実はない」と否定した上で「『サインを伝えるな』という大前提は確認しようと思う」と語った。

     技量だけでなく、校風、品位も含めて選考されるセンバツ。今大会は24日の1回戦で横浜(神奈川)の二塁走者が球審から注意を受けていた。出場校には全国の加盟校の模範となるプレーを見せてほしい。【安田光高】

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