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故障復活の元エース寺迫 明豊「初の4強」こじ開ける センバツ

【龍谷大平安-明豊】明豊の先発・寺迫=阪神甲子園球場で2019年3月31日、山田尚弘撮影

 鋭いライナーが中堅手の頭を越えていった。両チーム無得点で迎えた延長十一回。明豊の2死満塁の好機で、途中出場の後藤がサヨナラ適時打。春夏通じて初の4強を劇的な形で決めた。

 接戦を演出したのは3投手による盤石のリレーだ。中でも光ったのが昨秋の公式戦で1試合しか登板の無かった先発右腕・寺迫の存在。130キロ後半のツーシームと落ちる変化球を武器に手玉に取った。四回1死一、二塁のピンチでは6番・三尾を外角低めの落ちる球で投ゴロに。続く西川は内角低めの138キロの速球で遊ゴロに仕留めた。六回からはエース左腕・若杉にスイッチ。延長十一回1死一塁からは右腕・大畑が救援し、2者を打ち取った。

 寺迫は昨夏のエースだったが、秋は右肘のけがを抱え、大分大会決勝で1回と3分の2を投げただけ。しかし、状態の良さを見た川崎監督が直前にセンバツのメンバー入りを決めた。相手の龍谷大平安はしぶとい打撃が売り。「ここが大きな山場になる」と踏んだ監督が先発を決断した。まさしく“救世主”となった右腕の活躍に指揮官は「100点満点」とほめた。

 甲子園では夏の3回の8強が最高成績だった。「一つの目標を達成したことは自信を持ってよい」と川崎監督。これまでのチームになかった「投手力」という武器で4強の扉をこじ開けた。【生野貴紀】

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