メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ぼくらの誇り

19夏の高校野球/中 那珂湊高 難聴も運命、守備の要 仲間に出会い強くなれた /茨城

二塁への送球を練習する高林厚輝捕手(3年)=茨城県ひたちなか市の那珂湊高グラウンドで

 「ここ! ここだ!」。県立那珂湊高(ひたちなか市)のグラウンドに、3年の高林厚輝(あつき)捕手(17)の低い声が響き渡る。監督のノックを捕球した一塁手に対し、キャッチャーミットを胸の前に構えて、正面への返球を求めた。

 高林捕手は生まれつき両耳が難聴だ。授業中の教師の声は時々聞き取れず、休み時間のにぎやかな教室だと呼ばれても分からないことがある。買い物は一人では行きたくない。見た目では難聴と分かってもらえず、会話がうまくいかないと店員から不審に思われるからだ。

 野球を始めたのは小学3年の時。当時、人前に出ることが苦手で、ふさぎがちだった。心配した父が「性格を…

この記事は有料記事です。

残り801文字(全文1083文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 引率の女児4人にわいせつ疑い 兵庫尼崎市公立小教諭逮捕 研修施設で

  2. 発生する確率4万分の1のクワガタ展示 高知・四万十川学遊館

  3. 即興、紙見ず3分間 小泉環境相 初国連演説手応え 内容は具体性なく

  4. 台風17号 暴風でトタン屋根吹っ飛び民家に直撃 福岡・宗像

  5. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです