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捲土重来

2019夏・星稜/下 甲子園での苦杯、糧に成長 意見交わし深まる絆 /石川

石川大会準決勝の鵬学園戦でマウンドに集まる星稜の選手。選手同士で話し合う場面が増えた=金沢市の県立野球場で、井手千夏撮影

 どんな優勝候補も一回負けたら、そこで終わり--。全国制覇を狙える戦力を持つといわれながら、星稜は18年春から連続3回、甲子園で苦杯をなめてきた。その全てに出場した山瀬慎之助主将(3年)が肝に銘じるのが確実に「1勝」を積み重ねる難しさだ。

 今春の選抜高校野球は2回戦で習志野(千葉)に1-3で敗れた。勝てる相手だと感じていたが、習志野投手陣に打線が沈黙。相手の大応援団の声援に押されるように、「(選手を鼓舞する)ベンチからの声も聞こえづらかった」(山下智将部長)。不完全燃焼の悔しさが残った。

 「チームが一つになりきれていない」。試合や練習後のミーティングで、3年生を中心に会話が進み、下級生…

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