会員限定有料記事 毎日新聞
6日に開幕する第101回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟など主催)に出場する敦賀気比の壮行会が2日午前、敦賀市沓見の同校で開かれた。野球部は午後、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場に到着。練習で聖地の感触を確かめ、開幕に向けて気持ちを高めた。【横見知佳、柴山雄太】
午前9時に始まった壮行会に、福井大会の優勝旗を持った上間洸太主将(3年)を先頭にユニホーム姿で入場し、付属中学を含む全校生徒約700人に拍手で迎えられた。吹奏楽部の演奏や応援団のエールも送られた。
生徒会長の川島嗣音さん(3年)が「野球部が練習している姿を見て頼もしく思っていた。甲子園出場は同じ気比高生として誇りに思う。一丸となって応援している」とあいさつした。上間主将は「目標は甲子園で粘り強く勝つこと。これまで対戦してきた高校の分も全力でプレーしたい」と意気込みを述べた。
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