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監督は「町の電器屋さん」「パン屋さん」 異色の外部指導者、誉と立命館宇治

誉を初の甲子園出場に導いた矢幡真也監督=愛知県岡崎市の岡崎市民球場で2019年7月30日、三浦研吾撮影
立命館宇治の里井祥吾監督=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2019年8月5日、下河辺果歩撮影

 第101回全国高校野球選手権大会が6日、阪神甲子園球場で開幕した。今大会は異色の監督が2人いる。初出場の誉の矢幡真也監督(46)は愛知県内の家電販売店を自営。立命館宇治の里井祥吾監督(36)は実家が営む京都市内の「パン屋」で働く。今大会出場49校の監督のうち、教員でも学校職員でもない、外部指導者は2人だけだ。

 日本高校野球連盟の昨年度の「高校野球実態調査」によると、全国3939校のうち、監督は教員と学校職員が全体の97%近くを占める。部活動はあくまで学校教育の延長なので、授業を持つ教員が担当するのが自然と考えられているからだ。

 だが、2人は外部指導者がもたらす利点を指摘する。矢幡監督は「選手たちをグラウンドの上だけのフラットな目で見ることができる」と言い、里井監督は「先入観を持たず、接することができる」と強調する。干渉しすぎないことで選手の自主性を促す。一人一人が自ら考えれば、練習の効率も上がるというものだ。

 開幕戦で八戸学院光星に敗れ、初出場勝利を逃した誉の矢幡監督は「平常心で戦う難しさを学んだ。精神面と技術面を鍛え直し、新チームでは勝利を目指したい」と語った。「町の電器屋さん」が再び甲子園に戻ってくることを期待したい。【大東祐紀】

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