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第101回全国高校野球

神村学園の離島出身4選手 「島への感謝」胸に完全燃焼

【神村学園-高岡商】五回表に中前打を放った神村学園・田中大陸選手=阪神甲子園球場で2019年8月12日、玉城達郎撮影

 「島の人の期待に応え、恩返ししたい」。神村学園(鹿児島)には、離島出身の選手が4人いる。中学ではチーム数が限られ、硬式野球チームもないなどの事情があるが、ひたむきに野球に打ち込んできた。地元で応援し続けてくれた家族やかつてのチームメートへの感謝を胸に、夢の舞台に立った。

「来年も必ず」

 田中大陸選手(2年)は鹿児島・徳之島出身。島では闘牛が盛んで、年に3回、大会がある。田中選手も「かっこいい」と憧れ、祖父から贈られた牛を、小学5年から一人で世話した。中学入学後は午前4時半に起き、砂浜で牛の散歩をした後、野球部の朝練に参加。その後も、餌の草刈りや牛舎の掃除などをした。「どんな相手にも立ち向かっていく牛に自分の性格が似ていった」と照れ笑いし、飼育作業で鍛えた足腰は「力強い打撃に生きている」と自信を見せた。

 そんな強い心と体を育ててくれた祖父・幸山佳津也さんが鹿児島大会決勝前日の7月27日、63歳で亡くな…

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