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高校野球にも「強打の2番」の波 「バントのサインは出たこともない」打者も

【海星-聖光学院】六回表海星1死、大串が本塁打を放つ=阪神甲子園球場で2019年8月12日、森園道子撮影

第101回全国高校野球選手権大会

 高校野球の2番打者といえば、バントなどの小技が利く選手の印象が強い。しかし、今大会は「強打の2番」が目立つ。

 海星(長崎)の2番・大串は2回戦の聖光学院(福島)戦で、六回に右越えソロ本塁打を放ち、チームの17年ぶりの勝利に貢献した。長崎大会から犠打ゼロで「バントのサインは出たこともない」と明かし、自身の役割を「長打力を生かして一気に好機を広げること」と捉える。

 高岡商(富山)の2番・井林は富山大会で打率4割5分5厘。今大会1回戦の石見智翠館(島根)戦では一回無死一塁で強攻の末、四球を選んで先制点につなげた。

 強打者を上位に多く並べることで複数得点を狙い、プロや社会人で増えてきた「強打の2番」が、高校にも現れてきた。明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督はその理由を「個々のパワーが上がり、走者をためて一本でドカンと走者を還す野球が広がってきている」と分析する。「打高投低」の傾向にある近年の高校球界で、2番打者に求められる性質が変わりつつある。

 その一方、今春センバツで準優勝した習志野(千葉)、前回大会準優勝の金足農(秋田)など、手堅い戦術で勝ち上がるチームも多い。高校野球の2番打者像は過渡期にあると言え、令和の時代を迎えてどのように変わっていくか注目したい。【真下信幸】

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