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秋季高校野球県大会

4強決まる 花巻東コールド勝ち 盛岡大付も圧勝 /岩手

【盛岡商-盛岡一】四回表盛岡商1死二塁、6番遠山の中前適時打で先制の本塁を踏んだ川野=岩手県花巻市松園町の花巻球場で

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 第72回秋季東北地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞盛岡支局など後援)は18日、盛岡市の県営野球場など2球場で準々決勝4試合があった。

 花巻東は夏の県大会決勝で戦った大船渡から17得点を奪い、六回コールド勝ちした。昨年王者の盛岡大付も八回コールドで専大北上を降した。盛岡商と一関学院も準決勝に駒を進めた。

 準決勝は21日、同球場で2試合が予定されている。【山田豊】

 <県営野球場>

 ▽準々決勝

一関学院

  330000001=7

  000001010=2

盛岡三

 (一)菊池、小綿、鈴木壮―佐々木春

 (盛)後藤、利府―菅原

▽三塁打 佐藤颯(一)

▽二塁打 坂本、佐藤颯(一)利府2(盛)

専大北上 30000000=3

盛岡大付 00221113=10

 (八回コールド)

 (専)高橋、長島―川上、佐藤

 (盛)大久保―塚本

▽本塁打 大久保(盛)

▽二塁打 早坂、高橋(専)松本、塚本、石井(盛)

 <花巻球場>

 ▽準々決勝

花巻東 200528=17

大船渡 300010=4

 (六回コールド)

 (花)菱川、松本―菅

 (大)前川、吉田、高―及川太

▽三塁打 菅(花)

▽二塁打 田村2、菅、大和田(花)吉田(大)

盛岡商 000101002=4

盛岡一 000010000=1

 (商)桜庭―川野

 (一)菅、佐々木裕―金沢

▽三塁打 荘野(商)

▽二塁打 田山頼、広田(商)菅、高橋怜(一)


 ■球詩

収穫手に成長誓う 大船渡・前川真斗投手(2年)

大船渡・前川真斗投手(2年)

 「花巻東とは夏に負けてからずっと戦いたかった」。1学年上の佐々木朗希投手から大船渡の背番号「1」を受け継いだ160センチの小柄なエース。2カ月前、夏の県大会決勝では七回から2番手で登板したが、3回を3失点と悔しい思いをした。そのリベンジを果たそうと挑んだが、5回9失点で降板し、チームも敗れた。

 試合前、国保陽平監督から「上の学年と比較されるだろうけど、君たちの色を出していこう」と話があった。序盤はリズムよく低めに集める丁寧な投球で3回を1失点に抑えた。「自分の投球をすれば、大きく崩れることはないと分かった」と収穫もあった。

 強い気持ちを持って投げていた佐々木投手の背中を見てきた。「夏は投げる前から気持ちで負けていたが、今日は絶対に抑えてやろうと強気で投げた」とエースの自覚が芽生えてきた。冬の課題は体を大きくして球速を上げること。「いつかチームを勝たせるエースになりたい」と成長を誓った。【山田豊】

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