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秋の高校野球

県大会 星稜コールド勝ち 日本航空石川、12得点で快勝 /石川

【日本航空石川-小松大谷】四回表日本航空石川2死二塁、井口が2ランを放つ=金沢市の金沢市民野球場で、井手千夏撮影

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 第141回北信越地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)は21日、県内2球場で準々決勝4試合があった。夏の甲子園準優勝の星稜は、夏の石川大会のリベンジに燃える遊学館に10―1で七回コールド勝ち。日本航空石川は、同準々決勝で敗れた小松大谷に14安打12得点の猛攻で快勝し雪辱を果たした。同4強の津幡は金沢泉丘とのシーソーゲームを制し、金沢商は金沢学院との接戦の末、勝利して4強入りを決めた。4強の各校は10月の北信越大会出場が決まった。

     23日は県立野球場で準決勝2試合が行われる。【井手千夏】

     ▽準々決勝

     【県立野球場】

    金沢泉丘

      000202001=5

      10010222×=8

    津幡

     (金)木村―太田

     (津)森林、仙石―堂端

    ▽三塁打 山田、鍋島(津)

    ▽二塁打 山口、太田2(金)

    金沢商

      100000100=2

      000000001=1

    金沢学院

     (商)米沢、甲斐―室木

     (学)渡辺、前里―田畑

    ▽本塁打 平野2(商)

     【金沢市民野球場】

    星稜

      0126010=10

      0000100=1

    遊学館

     (七回コールド)

     (星)荻原―内山

     (遊)高田、清水、高田、土倉―新保

    ▽本塁打 出村(星)

    ▽三塁打 内山(星)新保(遊)

    ▽二塁打 倉知、吉田、出村(星)

    日本航空石川

      00040134=12

      00100010=2

    小松大谷

     (八回コールド)

     (日)嘉手苅、田中、正木―中谷、杉本

     (小)北方、服部―東出

    ▽本塁打 井口(日)中津(小)

    ▽二塁打 石井、毛利2(日)

    試合で力を発揮

     ○…津幡は夏の石川大会に続く4強入り。大幅に選手が入れ替わった新チームの進撃に、北橋義仁監督は「(戦力的に)厳しいと思っていたが、よく努力してくれた」と声を震わせた。2点を追う六回から小刻みに点を積み上げ、逆転。「『みんなで(互いのプレーを)指摘し合おう』と戦い方を見直したことで雰囲気がよくなった」と大窪彪雅(ひょうが)主将(2年)は振り返る。チームは6年ぶりの北信越大会出場。北橋監督は「練習は静かなのに、試合で力を発揮する。まだ『生態』をつかめていない」。苦笑しつつ、成長ぶりを実感していた。

    狙い通りの一発

     ○…3安打の活躍を見せチームを引っ張った日本航空石川の井口太陽主将(2年)。1点リードで迎えた四回表2死二塁、「追加点がほしい。ここは一発出したい」という意識が奏功した。初球、真ん中外寄りの直球をフルスイング。手応えは完璧で、打った瞬間「入ったなと思った」。新チームの主将になって約2カ月がたつ。心の準備はできていたが、部員70人をまとめるのは簡単ではない。それでも一体感あるチームにしようと「自分が行動やプレーで示して背中で引っ張っていきたい」と気持ちを高める。北信越大会出場が決まったが、あくまでもそれは通過点。次戦に向け「センバツ大会に行きたい。県内のチームに負けていられない。必ず1位通過でいく」と気合は十分だ。


     ■熱球

    打倒星稜、来年リベンジ誓う 遊学館・高田竜星投手(2年)

    遊学館の高田竜星投手=金沢市の金沢市民野球場で、井手千夏撮影

     「打倒星稜」。昨秋の県大会、今夏の石川大会と負け続け、雪辱を果たすと臨んだこの日の試合。絶対に勝たなければいけないというプレッシャーを感じ、7四死球を与えるなど思い通りの投球ができなかったが、来年のリベンジを誓った。

     四回途中までに4点を奪われたところで無念の途中交代。「悔しかった」。次の清水逸希投手も4点を奪われたため、再びマウンドにあがった。「絶対に抑えてやる」と気持ちを奮い立たせた。強気の気持ちで直球を投げ込み、四回の残りを1失点で切り抜けた。

     夏の石川大会で敗れてから打倒星稜を胸に練習に励んだ。相手の強打者をいかにして抑えるかを考えた結果、アウトコース低めに投げ込み制球力を高めた。それでも「練習の成果が出なかった。こういう結果になったのはまだまだ自分に足りないところがあるから」。

     山本雅弘監督は「調子の波がある。調子が悪い時も抑えられないと」と成長を期待する。ライバル視するのは甲子園を経験した星稜の荻原吟哉投手。「春までに球速をアップさせたい。荻原投手を超えて、春と夏の県大会は必ず優勝する」と前を見据えて表情を引き締めた。【井手千夏】

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