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秋季高校野球県大会

盛岡大付がV2 3位決定戦、一関学院も東北大会へ /岩手

【花巻東-盛岡大付】二回裏盛岡大付2死一、三塁、四日市の左前適時打で三塁走者の塚本が生還=盛岡市三ツ割の県営野球場で

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 第72回秋季東北地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞盛岡支局など後援)の決勝と3位決定戦が22日、盛岡市の県営野球場であった。決勝は盛岡大付が花巻東を4―3で降し、2年連続の優勝を果たした。3位決定戦では一関学院が盛岡商を5―2で破り、東北大会出場権を獲得した。

     東北大会は10月11~16日、岩手県で開催され、来春のセンバツ出場校選考の参考資料となる。【日向米華】

    2本塁打突き放す

     <県営野球場>

     ▽決勝

    花巻東

      100001010=3

      01002100×=4

    盛岡大付

     (花)古川端、松本―菅

     (盛)大久保―塚本

    ▽本塁打 渡辺、塚本(盛)

    ▽二塁打 塚本

     盛岡大付は二回、塚本が二塁打で出塁すると、四日市の左前適時打で追い付く。五回には渡辺、六回には塚本が本塁打を放ち、突き放した。花巻東は八回に田村の左前適時打で1点差としたが、あと一本が出なかった。

    好機に安打出ず

     ▽3位決定戦

    一関学院

      003001001=5

      001000010=2

    盛岡商

     (一)佐藤弘、小綿、鈴木壮―佐々木春

     (盛)桜庭―川野

    ▽三塁打 佐藤颯(一)遠山(盛)

    ▽二塁打 近江、瀬川、坂本(一)広田、飛内(盛)

     一関学院は三回、近江が左中間二塁打で出塁すると、内野安打などで一挙3得点。六回にも連打で追加点を挙げ、突き放した。盛岡商は再三好機を作るも、打線にあと一本が出ず、相手の継投策にも阻まれた。


     ■球詩

    一関学院・佐々木春磨捕手(2年)

    投手の本領、引き出す 佐々木春磨捕手 一関学院(2年)

     2点リードで迎えた九回表、2死一、三塁で打席が回ってきた。「ここで1点取れば試合が決まる」。内野手が前に来ていたのは分かっていたが、「足では絶対勝てる」と信じて、セーフティーバントを試みた。狙い通り打球は三塁手の前に転がり内野安打。チームは東北大会出場を決めた。

     チームでは「守備が崩れたら負け」と話し合ってきた。正捕手として、自分が投手の本領を引き出せるよう工夫している。この日マウンドに上がった1年の鈴木壮浩投手はピンチになると顔がこわ張る。そんなときは自分が笑顔を見せるよう努める。一方、2年の小綿大斗投手はピンチでも動じない。「俺たちなら抑えられる」と言葉を掛け、気持ちを高めることを意識する。「ピンチの時に一人にしない」ことを心掛けている。

     東北大会には出場するが、県大会3位には満足していない。「負けたことで分かった課題を見つめ直し、東北大会に臨みたい」と先を見据えた。【日向米華】

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