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秋季高校野球

県大会 福島成蹊、初の東北大会 きょう学法福島と決勝 /福島

【学法福島ー東日大昌平】一回表学法福島2死三塁、西山の左前適時打で先制=白河市の白河グリーンスタジアムで

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 第71回秋季東北地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞福島支局など後援)は22日、白河市の白河グリーンスタジアムで準決勝2試合を行った。学法福島は、先発の辻垣高良投手(2年)が、東日大昌平を1点に抑えて完投。福島成蹊は磐城から八回に一挙4点を取り逆転勝ちした。学法福島は8年ぶり、福島成蹊は初の東北大会出場を決めた。23日は同球場で決勝と3位決定戦があり、東日大昌平と磐城が東北大会の出場権を争う。【磯貝映奈】

    昌平、反撃及ばず

     <白河グリーンスタジアム>

     ▽準決勝

    学法福島

      110202000=6

      000100000=1

    東日大昌平

     (学)辻垣―梅田

     (東)小椋、佐藤海、松野―松谷

    ▽二塁打 梅田(学)松谷(東)

     学法福島は一回、西山の左前打で先制。その後も単打や盗塁で打線をつなぎ得点を重ねた。投げては先発の辻垣が被安打6、1失点で完投した。東日大昌平は、四回に黒沢の右犠飛で1点を返すも及ばなかった。

    磐城、逃げ切れず

    磐城

      013001100=6

      30000004×=7

    福島成蹊

     (磐)佐藤―岩間

     (福)八巻―西脇

    ▽三塁打 岩間(磐)

    ▽二塁打 佐藤(磐)斎藤、宍戸大、上遠野、須田(福)

     福島成蹊は一回、斎藤、上遠野の二塁打などで3点を先取。三回に逆転されたが、八回に宍戸大、須田の二塁打などで1点差に迫ると、佐藤の右前適時打で逆転した。磐城は一時リードを3点に広げたが逃げ切れなかった。


    福島成蹊・佐藤慎悟内野手(2年)

     ■白球譜

    勝つため、できること確実に 福島成蹊・佐藤慎悟内野手(2年)

     八回裏2死二、三塁、逆転の好機に打順が回ってきた。「絶対に自分が決める」と狙っていた内角の直球を振り抜いた。打った瞬間「まずい」と思った打球は、一塁手の左を抜けて右前へ。試合を決めた一打に「うれしい」と笑顔。金子淳監督も「チーム全員の『勝ちたい』という気持ちが(ボールを)飛ばしてくれた」と振り返った。

     チームは一回に一挙3点を奪ったが、三回に失策もあって逆転を許す厳しい展開。「元気に我慢強く戦えばチャンスは必ずくる」。夏の大会を共に戦い、この日は応援に駆けつけてくれた3年生から教わったことを思い出し、「逆転できる自信が湧いてきた」。

     県北支部予選から計10試合を戦い、途中出場も含め、ほとんどの試合に出場している。周囲からは疲れを心配されるが「多くの試合をこなしてきたから今日も緊張せず、いつも通り戦えた」と連戦もプラスに捉える。

     決勝の相手は支部予選1回戦で延長十三回の末、敗れた学法福島。見逃し三振で最後の打者となった悔しさがある。「ホームランを打てるような選手ではないので、自分にできることを確実にこなして、絶対に勝つ」と意気込んだ。【磯貝映奈】

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