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秋の高校野球

県大会 境が米子東降す 中国大会出場校決まる /鳥取

【米子東-境】三回裏境2死一、二塁、林の中前打で福家が還り、同点=鳥取市布勢のコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場で、小坂春乃撮影

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 秋季県高校野球大会(県高野連主催、毎日新聞鳥取支局など後援)は第3日の26日、コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場で準々決勝4試合があった。今年の春夏甲子園連続出場の米子東は打線がつながらず、ノーシードの境に敗れた。ノーシード同士の対戦となった八頭対倉吉総合産は八頭に軍配が上がった。この勝者2校と鳥取城北、倉吉東の計4校は10月25日に県内で開幕する中国地区高校野球大会の出場を決めた。【小坂春乃】

エースの心揺らぐ 米子東・山内陽太郎投手(2年)

力投する米子東・山内陽太郎投手(2年)=小坂春乃撮影

 今年の春夏連続甲子園出場の原動力となった前主戦、森下祐樹さん(3年)から「お前しかいない」とエースナンバーを託された。この日の敗戦後「『背番号1』を背負う者としてメンタルが維持できていなかった」と唇をかんだ。

 新チーム発足後、練習で声を出す人がいなくなった。頼る先輩がいなくなったことに気づき、2年生全員で積極的に声を掛け合うことにした。マウンドを守らなくてはという自覚から厳しい練習を自分にも課した。

 境は春の大会でコールド勝ちを収めた相手。冷静に戦えば負けるはずはなかった。一回裏、相手4番に投じたスライダーは捕手のミットから大きく外れ、三塁走者の生還を許した。「気持ちを切り替え、焦らず」と言い聞かせたが球が上ずり、3失点。七回途中で降板した。

 来春のセンバツ選考の重要な資料となる中国地区大会への出場はかなわなかった。再び夏の大舞台に立てることを信じ、一心不乱に厳しい冬を乗り越えるつもりだ。【小坂春乃】

古豪久々の朗報

 ○…終盤追い上げる倉吉総合産を僅差で振り切った八頭。秋の中国地区大会は8年ぶりとなる。1980年代以降、甲子園を何度も経験して2014年夏16強、国体3位入賞を果たした古豪に久々の朗報が届いた。この日は前日完封勝利を挙げた1年主戦・川口は七回から登板。八回表に3失点と同点に追いつかれたが、その裏に自身のバットで1点をもぎ取り勝利を呼び込んだ。次戦の準決勝を控え「浮かれずに一戦一戦頑張りたい」と謙虚だった。


 ▽準々決勝

 ○…コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場…○

鳥取城北

  240000000=6

  000011021=5

鳥取商

 (城)松村、阪上―安保

 (商)山根、浦田、山根―花川竜

▽三塁打 安保(城)花川竜(商)

▽二塁打 花川京、山根、大石(商)

米子東 101000100=3

境   10100020×=4

 (米)山内、土岐―長尾駿

 (境)高塚―梶谷▽二塁打 平野2(境)

倉吉総合産

  000001030=4

  00010031×=5

八頭

 (倉)高嶋、岩崎、高嶋―日野

 (八)石井、川口―谷口敦

▽三塁打 坂本(八)

▽二塁打 日野(倉)嶋田、森下、川上(八)

米子北 00201120=6

倉吉東 20202421=13

 (八回コールド)

 (米)山根、田中陸、河合―藤原、山根

 (倉)福庭、伊藤光―政門

▽本塁打 金居(倉)

▽三塁打 西垣(倉)

▽二塁打 福庭、西垣(倉)

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