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秋季高校野球県大会

上田西VS佐久長聖 きょう決勝 両校北信越大会へ /長野

北信越大会出場を決め、喜びに沸く佐久長聖の選手たちとスタンド=長野市篠ノ井東福寺の長野オリンピックスタジアムで

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 第141回北信越地区高校野球県大会は28日、長野市の長野オリンピックスタジアムで準決勝2試合があった。上田西は松本第一にコールド勝ちし、佐久長聖は長野日大との接戦を制した。決勝へ進出する2校は石川県で10月12日に開幕する北信越地区大会に出場する。29日は午前9時半から3位決定戦、正午から決勝があり、3位決定戦の勝者も北信越地区大会に出場する。【原奈摘】

    松本第一及ばず

     打線がつながった上田西が大勝した。上田西は三回、高寺の右前二塁打を足がかりに長短6安打で6点を挙げて勝負を決めた。松本第一は五回まで3者で攻撃を終え、六回の得点機にも一打が出ず反撃はならなかった。

    長野日大力尽く

     佐久長聖が長野日大の猛攻を振り切った。佐久長聖は三回、山田の満塁本塁打などで主導権を握り、中盤に得点を重ねて最後までリードを保った。長野日大は六回、井口の3点本塁打で反撃。8点差から1点差まで迫ったが、最後に力尽きた。

    対策実り3ラン

     ○…長野日大の井口が六回に3点本塁打を放ち、あわやコールド負けの点差から試合の風向きを変えた。練習試合も含めて高校初の本塁打。内角直球が得意の相手投手を想定した投球マシンでの対策でかなえた。「負けてしまったから意味はない」と言いつつ「チャンスで凡退することが多かったから、結果は出せて良かった」とほっとした表情も見せる。29日は、昨秋の準決勝で敗れて北信越大会出場を譲った松本第一との3位決定戦。攻撃力では負けないとし「エラーや四死球をなくし、守りきって勝ちたい」と意気込んだ。

    記録より役割優先 上田西(2年)高寺望夢選手

    上田西・高寺望夢選手(2年)

     三回、先頭打者として二塁打で流れを引き寄せると、同回の次の打席で2点適時打を放ち、勝利を確実にした。4打数4安打で迎えた第5打席。サイクルヒットの記録達成が頭をよぎったが、冷静にボールを見極め、四球を選んだ。「出塁が一番大事」と自分の役割を全うすべきだと分かっていたからだ。

     今夏、3番打者で出場した長野大会は飯山との準決勝で敗れた。「(飯山側)スタンドの歓声や勢いにのまれた」と振り返る。五回に放ち「外野は越えた」と思った打球が、レフトフライになった光景が目に焼き付いている。苦い経験から、取れる1点を大事にしようと、1番打者になってからも打線のつながりを強く意識している。

     北信越大会出場を決めても「進塁打を打って1点ずつ取っていく」と、目指すプレーは変わらない。原公彦監督は「(北信越大会には)いい投手も出てくる。高寺にはいろいろな経験を積ませたい」と期待を寄せている。【原奈摘】


     <長野オリンピックスタジアム>

     ▽準決勝

    上田西  006114=12

    松本第一 000000=0

     (六回コールド)

     (上)阿部、三石―小林

     (松)塩原、花岡、降旗淳史、河野拓―大澤

    ▽三塁打 高寺(上)

    ▽二塁打 高寺、笹原(上)

    ▽準決勝

    長野日大

      100003121=8

      00423000×=9

    佐久長聖

     (長)栗木、山岸、落合―清水

     (佐)梅野―横田

    ▽本塁打 井口、荒井(長)山田(佐)

    ▽三塁打 野沢、山田(佐)

    ▽二塁打 清水(長)

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