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秋の高校野球

県大会 近江VS立命館守山 来月5日決勝 両校、近畿大会へ /滋賀

【立命館守山-綾羽】一回表立命館守山無死満塁、2点適時打を放つ景山=大津市御陵町の皇子山球場で、菅健吾撮影

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 「秋季近畿地区高校野球県大会」(県高野連主催、朝日新聞社後援)は29日、大津市の皇子山球場で準決勝2試合があった。

     近江は延長十一回の投手戦を制し、サヨナラ勝ち。立命館守山は序盤の得点を守り抜き、秋の県大会初の決勝進出を果たした。決勝と3位決定戦は来月5日、同球場で行われる。

     県大会上位3校が出場する近畿大会は、同19日から奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで開幕する。近江は4年連続21回目、立命館守山は初の出場。【菅健吾】

     ▽準決勝

    ○…皇子山球場…○

    伊香

      00000000000=0

      00000000001=1

    近江

     (延長十一回)

     (伊)隼瀬―竹原

     (近)島滝―長谷川

    ▽三塁打 長谷川(近)

    ▽二塁打 久保田2、藤井大(伊)

     近江は十一回2死二塁、藤川の内野安打が敵失を誘い、勝部が好走塁でサヨナラ勝ち。島滝が打たせて取る投球で完封した。伊香の隼瀬も最後まで好投し、久保田、藤井大らが好機を作ったが得点に至らなかった。

    立命館守山

      210000000=3

      001010000=2

    綾羽

     (立)信次、景山―景山、北村

     (綾)中山、日比、早津―西山

    ▽三塁打 日比(綾)

    ▽二塁打 西田、花園、景山、花田(立)

     立命館守山は初回、西田、花園の連打などで無死満塁の好機を作り、景山の2点適時打で先制。二回に四球の走者を花園が二塁打で還して3点目。綾羽は五回に日比の適時三塁打で1点差まで詰め寄ったが及ばなかった。


     ■球音

    強豪に気力の投球 伊香・隼瀬一樹投手(2年)

    伊香・隼瀬一樹投手(2年)=大津市御陵町の皇子山球場で、菅健吾撮影

     第1シードの近江を相手に、延長十一回に及ぶ緊迫した投手戦を互角に演じた伊香の主戦・隼瀬一樹投手(2年)。連投の疲れから決め球の直球に本来のスピードが出ず、本調子ではなかったが、後ろを守るナインと友人のスタンドからの声援が気力の投球を支えた。

     「隼瀬、いいぞ」「落ち着いていけ」。スタンドから、電動車椅子に乗った野球部マネジャーの山本陸さん(1年)が球場に声を響かせた。隼瀬投手は山本さんの声援を「陸君の声が聞こえて、とても力になった」と話す。

     脳性まひの山本さんは昨年、同校に入学。小学生の頃から高校野球ファンで野球部に入りたいと思ったが、勇気が出なかった。そんな中、クラスメートだった隼瀬投手に相談し、「僕もいるから入ろう」と言われたことで昨年10月に入部を決意した。山本さんは留年したが、マネジャーとして隼瀬投手ら選手を裏から支え、大きな声援で共に戦う。

     2年連続で夏の甲子園に出場した近江を相手に一歩も引かない投球をした隼瀬投手を山本さんは「一試合一試合成長してきてすごい」と喜ぶ。隼瀬投手は「全員が挑戦者の気持ちで、3位決定戦を戦い抜いて絶対近畿大会に行く」と意気込んだ。【菅健吾】

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