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秋の高校野球

県大会 矢上、念願の初V 3位は出雲西 上位3校、中国大会へ /島根

【平田-矢上】優勝を決め、ベンチを飛び出す矢上の選手たち=松江市上乃木の松江市営野球場で、鈴木周撮影

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 県高校秋季野球大会(県高野連など主催、毎日新聞社など後援)は30日、松江市営野球場で決勝と3位決定戦があった。決勝は矢上が平田を3―1で降し、春と夏を含めて県大会での初優勝を果たした。3位決定戦は出雲西が大社に5―3で逆転勝ちした。上位3校は25日から鳥取県で開幕する中国大会に出場する。【鈴木周】

     ▽決勝

    平田 000001000=1

    矢上 01000200×=3

     矢上の堅い守りと長打力がかみ合った。二回、1死一、三塁から益田のスクイズで先制。六回には無死二塁から上田の本塁打で再びリードを奪った。上田は投げても、八回と九回に走者を二塁に背負うピンチを冷静に切り抜けた。山本翔監督は「4位に終わった昨秋の悔しさを晴らすことができた」と喜んだ。平田は昨秋に続く準優勝となった。

     ▽3位決定戦

    大社

      000003000=3

      00000230×=5

    出雲西

    大社打線を3点に抑えて完投した出雲西の中田=松江市上乃木の松江市営野球場で、鈴木周撮影

     出雲西が好機を逃さず、3年ぶり6回目の中国大会出場を決めた。1点差に迫った七回、1死満塁で布野がスクイズを決め同点。さらに2死二、三塁から鶴田が2点適時打を放ち逆転に成功した。中田は低めを丁寧に突いて完投した。野中徹博監督は「選手たちと甲子園の切符をつかみたい」と、センバツ選考の参考資料となる中国大会への意気込みを語った。


    夏の雪辱、打撃で果たす 矢上・上田寛人主将(2年)

    六回に優勝をたぐり寄せる本塁打を放った矢上の上田主将=松江市上乃木の松江市営野球場で、鈴木周撮影

     エースとしてこの日の決勝を含む全6試合に先発した矢上の上田寛人主将(2年)。決勝ではバットでチームを救い、優勝に導いた。追い付かれた直後の六回、無死二塁の場面で「思い切り振り抜こう」と打席へ。真ん中高めのチェンジアップを捉えた打球は鮮やかな弧を描き右翼席へと吸い込まれた。

     今大会、ピンチでも笑顔を絶やさないのは夏の県大会での苦い敗戦ゆえ。3回戦の立正大淞南戦で先発するも制球が乱れ、途中降板。チームはコールド負けした。「動揺して周りを見る余裕がなかった。それが焦りを生み悪循環に陥った」と振り返る。

     この日は九回の2死一、二塁のピンチでマウンド上の仲間に「この壁を超えないと優勝できない。落ち着こう」と柔らかな表情で語りかけ、守り抜いた。

     試合後は「明るい雰囲気で試合ができた」と喜ぶ一方「まだ通過点。中国大会で勝たないとセンバツは見えてこない」と気を引き締めた。【鈴木周】

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