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失策は決勝打で 札幌大谷の佐野「どんな球でも食らいつく」

【札幌大谷-稚内大谷】三回に決勝の2点打を放った札幌大谷の佐野翔騎郎=札幌円山球場で2019年10月8日午後2時28分、大東祐紀撮影

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高校野球秋季北海道大会 ▽2回戦 ○札幌大谷3―2稚内大谷●=8日・札幌円山

 高校野球秋季北海道大会第3日は8日、札幌円山球場で2回戦2試合が行われた。昨年の覇者・札幌大谷は稚内大谷に競り勝ち、8強入りした。

 自らの失敗は自らで取り返す。札幌大谷の3番・佐野翔騎郎(しょうきろう、2年)が三回、決勝の2点適時打を放った。二回の守りでは自身の失策をきっかけに先取点を与えただけに「挽回するチャンスだと思った。仕事を果たせた」と胸をなで下ろした。

 三回1死満塁で打席に入った。稚内大谷の右腕にカウント2―2と追い込まれたことで「どんな球でも食らいつく」と、長打狙いからコンパクトなスイングに切り替えた。5球目の外から中に入ってきたスライダーを、少し泳ぎながらもバットをうまく合わせて中前へ運んだ。

 右翼手の定位置を確保し、昨秋の北海道大会と明治神宮大会で優勝を経験した。50メートル6秒2の俊足と巧みなバットコントロールが持ち味で、今春のセンバツでは2試合で計3安打をマークした。前チームのレギュラーは主将の佐藤颯馬を含め2人だけとあって「経験をみんなに伝えている」と話す。常々、口にしていた言葉が「ミスを引きずらないことが大事」だ。自らプレーで体現する形となった。

 前チームと比べ「弱いですね」と船尾隆広監督は言うが、1回戦に続き2回戦も1点差の接戦をものにした。「主将に一人で(明治神宮大会の)優勝旗を返させるわけにはいかない」と佐野。再び北海道の頂点を目指す。【大東祐紀】

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