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磐城が27年ぶり初戦突破 沖政宗が強気の完封 秋季高校野球東北大会

七回裏2死、東海大山形の池口輝から見逃し三振を奪い、声を上げる磐城の沖政宗=岩手県花巻市の花巻球場で2019年10月11日午後1時50分、安田光高撮影

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高校野球秋季東北大会 ▽1回戦 ○磐城(福島)6―0東海大山形●=花巻

 高校野球の秋季東北大会は11日、盛岡市の岩手県営野球場などで開幕した。1回戦で、磐城は東海大山形に零封勝ちし、27年ぶりに初戦を突破した。磐城は14日の2回戦で能代松陽(秋田)と対戦する。

 外角低めのスライダーで空振り三振を奪うと、磐城の沖政宗は鬼気迫る表情で声を上げた。五回2死二塁のピンチを切り抜けた場面は感情だけでなく、投球も強気だった。

 2番・的場に1ボール2ストライクからの勝負球に選んだのはスライダー。前の打席で中前打にされた球種だったが、抑える自信があった。

 序盤、相手打線にスライダーを打たれ「ストライクを取りにいくと打たれる」と感じた。中盤以降は低めに集めるためにリリースポイントをより前に修正。さらに腕を強く振ることで、相手に130キロ台中盤の直球との見極めを難しくさせた。

 福島県いわき市出身。小学6年時に楽天ジュニアに選ばれた。当時のメンバーが東北の強豪私学に進む中、「勉強と両立しながら私学に勝ちたい」と磐城に進学した。自身初の東北大会で春夏甲子園9回出場の私学に1死球完封劇を成し遂げた。

 磐城のエースといえば、1971年の第53回選手権大会で準優勝に貢献した右腕・田村隆寿さん。上背はないが、抜群の制球力と強心臓を武器に決勝を含めて4試合1失点の快投で「小さな大投手」と言われた。同じ背番号「1」をつける2年生は「強気で投げていきたい」と意気込んだ。【安田光高】

 磐城・木村保監督 (27年ぶりの勝利に)選手たちがよく頑張ってくれた。自分たちの粘りの野球ができたのが勝因。(完封の)沖はうまくかわす持ち味を出した。

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