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秋季高校野球

秋季東北地区高校野球大会 仙台育英延長制す 岩手で開幕 /宮城

【仙台育英-明桜】十一回表仙台育英2死一塁、松本の中越え二塁打で小野寺が生還し、決勝点となる=盛岡市の岩手県営野球場で、古川修司撮影

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 第72回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催、毎日新聞盛岡支局など後援)が11日、盛岡市の岩手県営野球場などで開幕し、1、2回戦計4試合があった。県勢の仙台育英は2回戦で明桜(秋田)と対戦し、延長十一回までもつれ込むシーソーゲームを9―8で制した。

     同球場では開会式も開かれ、東北6県の出場18校の選手たちが堂々と入場行進した。

     台風の影響で12、13日の試合が順延されるため、仙台商―青森山田(青森)と仙台城南―花巻東(岩手)の県勢チームの2試合(ともに2回戦)は14日に行われる予定。【滝沢一誠】

    十一回に決勝打

     <岩手県営野球場>

     ▽2回戦

    仙台育英

      00112000221=9

      00000230120=8

    明桜

     (延長十一回)

     (仙)向坂、菅原、伊藤、笹倉、杉山―木村、小野寺

     (明)佐々木湧、長尾、橘高―五十嵐、小野

    ▽二塁打 松本2、田中、宮本、入江(仙)

     約4時間に及ぶ熱戦を仙台育英が制した。仙台育英は九回に2点を加え逆転。その裏同点とされるも延長十一回、2死一塁から松本の中越え適時二塁打で決勝点を挙げ、明桜を振り切った。明桜は2点差を追う七回に平尾の2点適時打と田中の左犠飛で一時勝ち越した。その後も再三追いつく粘りを見せたが、あと一歩及ばなかった。

    全力プレーを宣誓

     ○…開会式で選手宣誓を務めたのは盛岡大付(岩手)の小林武都(たける)主将(2年)。「令和初のセンバツに向け、自然豊かな岩手の地で、最後まで諦めずプレーすることを誓います」と力強く宣誓した。開会式後、小林主将は「この大会を日本一熱い大会にしたい」と話した。


     ■白球譜

    頼れる9番「最高の準備を」 仙台育英・2年 松本京太郎外野手

    仙台育英・松本京太郎外野手(2年)

     8―8の同点で迎えた延長十一回表2死一塁。一打勝ち越しの好機に打席に立ち、中越えの二塁打を放った。「出塁することを考えて打ったら長打になった」と振り返るひと振りで決勝点をもたらし、二塁ベース上でガッツポーズを繰り出した。ベンチから見守っていた田中祥都主将(2年)も「しっかり振ってくれた」と喜んだ。

     秋季県大会以降で公式戦の先発出場は初。しかし、この日は9番打者ながら6打数5安打と、計23安打を放った仙台育英打線の中心として活躍した。「僕の中では、9番は1番バッター(と同じ)。常に良い選手を置いている」という須江航監督の采配が功を奏した。

     2017年の夏の甲子園で、仙台育英が大阪桐蔭(大阪)を相手に九回2死から逆転勝ちした試合を見て、「チームの雰囲気にひかれた」と埼玉県から入学。厚い選手層の中で激しいレギュラー争いもあるが、「ベンチでもグラウンドでも自分の役割ができるよう、最高の準備をしたい」と前を見据えた。【滝沢一誠】

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