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速球封印、制球重視「鬼に金棒」星稜・寺西 強打の敦賀打線を手玉に

秋季高校野球北信越大会【星稜-敦賀】雨の中、7回2失点14奪三振と好投した星稜の寺西=金沢市の石川県立野球場で2019年10月14日、石川裕士撮影

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高校野球秋季北信越大会 ▽準々決勝 ○星稜(石川)10―2敦賀(福井)●=石川県立野球場

 高校野球の秋季北信越大会は14日、金沢市の石川県立野球場などで準々決勝2試合があり、今夏の甲子園で準優勝した星稜(石川)は敦賀(福井)に10―2で七回コールド勝ちした。

 降りしきる雨にも動じず、丁寧に投げた。星稜の背番号10・寺西成騎(2年)が7回2失点14奪三振の快投。伸びのある直球と鋭く曲がるカットボールを低めに集め、敦賀打線を手玉に取った。

 身長186センチ、体重84キロの大型右腕。最速144キロの直球が武器だが、この日は投げにくい悪天候を踏まえ「自分が有利なカウントになるように」と持ち味の速球を封印し、制球重視に転換。これが奏功した。

 ハイライトは2点リードの二回1死一、二塁。7番打者にストライクを先行させ、最後は外角低めのカットボールで空振り三振。続く打者には137キロの外角直球で空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けると、四回2死まで7者連続三振と、相手に試合の主導権を渡さなかった。

 石川・根上中時代に軟式球で141キロをマークした逸材。高校では球速だけを追求するのではなく、制球を重視し「7、8割の力で投げて抑える」ことを意識している。身近な手本は星稜のエースナンバーを背負う同級生の右腕・荻原吟哉。「直球が140キロに満たなくても制球力があれば打たれない」と学んだという。

 本格派右腕が投球術を身につければ「鬼に金棒」。更なる高みを目指す。【石川裕士】

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