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亡き父への思い、地元愛…163キロ「令和の怪物」佐々木投手 17日運命の日

夏の高校野球岩手大会4回戦に先発し、八回に160キロを出した大船渡の佐々木朗希投手。延長十二回を完投し、21三振を奪った=岩手県営野球場で2019年7月21日午後1時3分、和田大典撮影

 プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議が17日に迫った。目玉の一人が、最速163キロを誇る岩手・大船渡高の佐々木朗希投手(17)だ。甲子園には出場できなかったが、複数球団からの1位指名が予想される。「令和の怪物」とも呼ばれる身長190センチ右腕の素顔に迫った。【山田豊】

 佐々木投手は、岩手県沿岸の陸前高田市に住んでいた小学3年の時に、東日本大震災に遭った。三つ上の兄と自分に幼い頃からキャッチボールを教えてくれた、父の功太さんを失った。佐々木投手も残された家族と、陸前高田市から隣の大船渡市に移り住んだ。

 少年野球のコーチだった功太さんは、野球を始めて間もない佐々木投手に可能性を感じ、母の陽子さんに「朗希は将来、プロ野球選手になるぞ」と話していたという。それでも震災直後の佐々木投手は「野球を続けていいのか」と悩んだ。大船渡市の被害も大きく、小学校のグラウンドには仮設住宅が並んでいた。

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