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秋季高校野球

秋季東北地区高校野球大会 鶴岡東が4強 2試合連続2ケタ得点 /山形

【鶴岡東-青森山田】六回表鶴岡東2死二、三塁、左越え3ランを放ち、生還する野川=花巻球場で

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 第72回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催、毎日新聞盛岡支局など後援)は15日、盛岡市の岩手県営野球場と花巻市の花巻球場で準々決勝4試合を行い、県第1代表の鶴岡東が5年ぶりの準決勝進出を決めた。青森山田(青森第1)を終盤に逆転した。16日は休養日。17日の準決勝で仙台城南(宮城第3)と午後0時半から県営野球場で対戦する。もう1カードは盛岡大付(岩手第1)―仙台育英(宮城第1)。

 鶴岡東は14日の2回戦で福島成蹊(福島第2)に10―0で六回コールド勝ちした。【日高七海、平家勇大】

投打で圧倒

 <岩手県営野球場>

 ▽2回戦

鶴岡東

  200107=10

  000000=0

福島成蹊(福島)

 (六回コールド)

 (鶴)太田―北原

 (福)松本、八巻―西脇

▽二塁打 太田、北原(鶴)

 鶴岡東が投打に圧倒した。一回は鈴木の犠飛と小林三の適時打で2点を先取。六回は5四死球と2暴投、太田、北原の連続適時二塁打などで7点を加えた。先発・太田は四回の内野安打の1人しか走者を許さず。福島成蹊は2投手で計10四死球、3失策とリズムに乗れなかった。

終盤に逆転

 <花巻球場>

 ▽準々決勝

鶴岡東

  001003600=10

  310010000=5

青森山田(青森)

 (鶴)渡辺、小林三―北原

 (青)高橋、藤森、山村、小牟田―新井山

▽本塁打 野川(鶴)小牟田(青)

▽二塁打 野川、馬場、太田(鶴)八戸、哘崎(青)

 鶴岡東が終盤に逆転勝ち。4点を追う六回に野川の3ランで1点差とし、七回は敵失や吉田、馬場の連続適時打などで6点を奪った。六回から救援の小林三は4回無失点の好投。青森山田は一回に小牟田が3ランを放ったが、投手陣がリードを守れなかった。


 ■球詩

チーム勢いづける3ラン 鶴岡東(2年)野川大輔外野手

 4点を追う六回2死二、三塁、甘く入った直球を引っ張り左翼席に運んだ。公式戦初という本塁打は1点差に迫る3ラン。勢いに乗ったチームは次の七回に一挙6点を奪った。「チームの流れを作れて良かった」と白い歯を見せ、佐藤俊監督も「大きな3ランだった」とうなずいた。

 大阪・堺市出身。中学生の時、先輩が進んだ鶴岡東のプレーを甲子園で観戦し、「チーム全員が同じ事を徹底している」と憧れ、進学を決意した。

 新チームからベンチ入りし、県大会から「2番・中堅」。「長打を狙わず、単打でクリーンアップにつなぐことが役割」と考え、15打数10安打と打ちまくった県大会に続き、東北大会も初戦の2回戦は4打数3安打、この日も4打数2安打と快音が続く。5年ぶりの4強に、「チーム全員で1点ずつしっかり取っていきたい」と語った。【日高七海】

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