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第141回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)は14、15日、金沢市の石川県立野球場と金沢市民野球場で準々決勝4試合があった。星稜(石川1位)▽日本航空石川(石川2位)▽北越(新潟1位)▽佐久長聖(長野2位)――の4校が準決勝へと駒を進めた。
14日に予定されていた4試合のうち、両球場の第2試合は雨が強くなったために15日に順延された。19日は県立野球場で準決勝を行う。
大会の成績は来春のセンバツ出場校(北信越地区からは2校)を選定する重要な参考資料となる。【井手千夏、露木陽介、髙良駿輔】
▽準々決勝
○…14日…○
【石川県立野球場】
敦賀 0000101=2
星稜 202024×=10
(七回コールド)
(敦)三野、久米―細川
(星)寺西―内山
▽本塁打 細川(敦)
▽三塁打 久米(敦)
星稜は一回1死一、三塁、内山の適時打で先制。六回には4安打に2四球をからめて4得点を挙げて、試合を決めた。先発の寺西は14奪三振で完投。敦賀は五回に1点、七回にもソロ本塁打を放つが及ばなかった。
○…15日…○
【石川県立野球場】
日本航空石川
001101040=7
000110100=3
敦賀気比
(日)田中―中谷
(敦)笠島―御簗
▽本塁打 毛利(日)
▽三塁打 城田(日)長浜(敦)
▽二塁打 中井(敦)
日本航空石川は三回、中谷の犠打で先制。同点の八回には1死満塁から嘉手苅の犠飛で勝ち越し。毛利に3ランが飛び出し、試合を決めた。敦賀気比は前川の2犠飛などで追いすがったが、打線がつながらず力尽きた。