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秋の高校野球

県予選 決勝 高知中央、初V 明徳義塾3位、四国大会へ /高知

【岡豊1-7高知中央】初優勝を果たし、校歌を斉唱する高知中央ナイン=高知市五台山の市東部野球場で2019年10月14日午後3時3分、北村栞撮影

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 第72回秋季四国地区高校野球大会県予選(県高野連主催)の決勝と3位決定戦が14日、高知市東部野球場(同市五台山)であった。決勝では、ノーシードから勝ち上がった高知中央が岡豊を降し、初優勝を果たした。3位決定戦では、明徳義塾が高知商に勝ち、7年連続30回目の四国大会出場を決めた。

     高知中央、岡豊、明徳義塾の3校は、26日に徳島県で開幕する四国大会に出場する。【北村栞、郡悠介】

     ▽決勝

    岡豊

      000000010=1

      10000024×=7

    高知中央

     高知中央が投打で上回った。一回、斎藤が左越え二塁打で出塁すると、管原も左越え二塁打を放って先制。七、八回には板谷の適時三塁打など計7安打を集め、勢いに乗って得点を重ねた。投げては和田が16奪三振で完投した。岡豊は八回、田中、宮内が連続安打で出塁したが、古井の内野ゴロの間に1点を返すにとどまった。

    「集中力」で強豪校撃破

     最終打者を遊ゴロに打ち取り、和田育也投手(2年)が右手拳を突き上げると歓声と拍手が会場を包み込んだ。前日の準決勝で四国大会初出場を決め、この日は県予選初優勝。快進撃は、県高校野球の歴史を塗り替えた。

    【高知商-明徳義塾】九回裏明徳義塾1死一、三塁、寺崎が決勝打を放つ=高知市五台山の市東部野球場で2019年10月14日午後0時25分、北村栞撮影

     高知中央は県予選準々決勝で高知にコールド勝ちすると、準決勝では明徳義塾を撃破。勢いそのままに優勝まで駆け上がった。重兼知之監督は勝因の一つに「集中力」を挙げる。練習時から“毎日が決勝”という意識付けを徹底してきた。主軸の山本大介選手(2年)は、新チーム発足後の新人戦で初戦敗退したことに触れ、「負けてからは守備でエラーをしなくなるまで徹底的に練習した」と振り返った。また準決勝で代打本塁打を放った益岡良空選手(2年)は「全員野球で互いの長所や欠点を指摘し合っている」と自チームの強みを分析する。

     スタンドで応援していた家族やOBの喜びもひとしおだ。前チーム副主将の前田晴輝さんは「チーム一丸となって頑張っている」と後輩の雄姿をたたえた。管原洸太主将(2年)の母尚美さんは「ずっと負けてばっかりだった。勝てたことがうれしい」と涙ぐんだ。

     「今日で終わりじゃないから」。管原主将は準決勝後、喜ぶ母にそう言った。既に選手たちの気持ちは四国大会へと向かっており、優勝決定後も浮かれた姿を見せなかった。今回の快挙は、躍進を続ける彼らにとって通過点に過ぎない。【北村栞、郡悠介】

     ▽3位決定戦

    高知商

      000010100=2

      100000101=3

    明徳義塾

     明徳義塾が接戦を制した。一回、鈴木の適時二塁打で先制。その後、逆転を許したが追いつき、九回、下位打線の米崎、寺崎が連続安打を放って試合を決めた。先発・新地は9安打を浴びながらも要所を締めて完投。高知商は七回、西村の左前適時打で一時逆転。堅実な守備で相手に容易に点を与えなかったが、流れを作れなかった。

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