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自在の打撃、逆転勝利に貢献した仙台育英・佐々木涼 東北大会決勝 秋季高校野球

高校野球秋季東北大会決勝【鶴岡東-仙台育英】八回裏仙台育英2死一、三塁、佐々木涼が勝ち越しの左前適時打を放つ=盛岡市の岩手県営野球場で2019年10月18日午後1時14分、安田光高撮影

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高校野球秋季東北大会 ▽決勝 ○仙台育英11―8鶴岡東●=18日・岩手県営

高校野球秋季東北大会決勝【鶴岡東-仙台育英】七回裏仙台育英無死一塁、右越え本塁打を放ち、チームメートから祝福される佐々木涼(中央)=2019年10月18日午後0時48分、安田光高撮影

 高校野球の秋季東北大会は最終日の18日、岩手県営野球場で決勝を行い、仙台育英(宮城)が鶴岡東(山形)に11―8で逆転勝ちして3年ぶり10回目の優勝を果たした。仙台育英は11月15日から東京・神宮球場で開催される明治神宮大会に出場する。

 3時間23分に及んだ試合が決着すると、仙台育英の選手には喜びと安心感が交じった笑顔が広がった。五回にリードを許して沈みかけたチームに勢いを引き寄せたのは、途中出場の佐々木涼(2年)だった。

 七回無死一塁で右翼席への2ランを放ち、一気に反撃ムードに火を付けた。「インコースをセンターに打つイメージ」で初球の直球を捉えると、打った瞬間の感触以上に打球が伸びた。追いついた直後の八回2死一、三塁の打席ではあえてタイミングを遅らせて打球を詰まらせ、左前に落とし、勝ち越し適時打とした。自在の打撃で逆転勝利に貢献した。

 仙台育英は選手同士が互いの長所を認め、助言をし合う連帯感がある。一方で「ベンチ入りメンバーになるにも、ベンチの中でも競争がある。試合に出れば皆が打つので負けられない」と佐々木は対抗心も燃やす。決勝での背番号17の活躍が、さらに他の選手を刺激するのは間違いない。

 チームの目標は、東北勢初の全国制覇。須江航監督は「大阪桐蔭や履正社にどう勝つか」と、昨年と今年の夏の甲子園優勝校をチーム作りの指標に掲げる。東北大会優勝はまだ道のりの一歩だ。選手全員で更なる強さを求め、努力を続ける。【石井朗生】

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