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秋季高校野球

秋季関東地区高校野球大会 霞ケ浦初戦敗退 桐光学園に2-4 あと一本出ず /茨城

【桐光学園-霞ケ浦】五回裏霞ケ浦1死二塁、山本が適時二塁打を放つ=高崎城南球場で

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 第72回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)が19日群馬県で開幕し、霞ケ浦(茨城2位)は桐光学園(神奈川2位)に2―4で敗れた。桐光学園を上回る12安打を放ったが、好機であと一本が出ず、12残塁となった。主戦・山本雄大投手(2年)は完投したが、二回の四球が絡んだ3失点が響いた。20日は常総学院(茨城1位)が健大高崎(群馬3位)と対戦する。【小林杏花】

 3点を追う五回1死二塁。「出塁することしか考えていなかった」という3番・山本雄大投手(2年)の打球は、右翼手横の芝生の上を転がった。二塁走者の佐々木大翔左翼手(2年)が拳を握りしめながら本塁に生還すると、スタンドから大きな歓声が上がった。

 2死となってから、5番・瀬川悠人捕手(2年)も左前安打を放った。捉えたのは初球で、「力いっぱい振り抜いた」。瀬川捕手にとっては、3打席連続の安打だった。

 この日のスタンドには、17日のドラフト会議で広島から3位指名された投手の鈴木寛人さん(3年)が応援に駆けつけていた。今夏の甲子園では履正社(大阪)に打たれた後、山本投手にマウンドを託した。「このチームは山本が引っ張ってほしい」と力投を見守った。

 夏のチームの主将だった芳賀太陽さん(3年)も声援を送った。試合は先行されたが、「逆転のチャンスはまだまだある」と反撃を期待した。スタンドでは控えの野球部員をはじめ、吹奏楽部員や応援団、チアリーダーたちが声をからした。

 六回には1死満塁の好機を作ったが無得点。七、八回は3者凡退に終わった。九回に追加点を奪われ、1―4で迎えた九回裏。2死から打席に入ったのは山本投手だった。「自分の失点を取り返したい」と奮い立ち、中堅にはじき返す安打を放った。続く4番・宮崎莉汰一塁手(1年)の適時三塁打で1点を返した。だが、後続は続かなかった。

 山本投手は完投し、長打を許さなかった。打線は相手の8安打を上回る12安打を放った。小田倉啓介主将(2年)は「技術面での差はなかったと思う。あと一本が出ないのは気持ちの問題だ」と振り返った。「一人一人がレベルアップし、好機を逃さず得点できるチームを目指す」と決意を新たにした。


 ▽1回戦

桐光学園(神奈川)

  030000001=4

  000010001=2

霞ケ浦

 (桐)安達―石倉

 (霞)山本―瀬川

▽三塁打 宮崎(霞)

▽二塁打 山本(霞)


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