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秋季高校野球

秋季関東地区高校野球大会 1回戦 常総学院、惜敗 健大高崎に逆転許す /茨城

【健大高崎-常総学院】四回裏常総学院無死満塁、石川が2点適時打を放つ=上毛新聞敷島球場で

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 第72回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は20日、群馬県で1回戦4試合があり、常総学院(茨城1位)は健大高崎(群馬3位)に4―5で敗れた。九回に3点を奪われ、逆転負けした。霞ケ浦(茨城2位)も19日に1回戦で敗退しており、県勢は大会から姿を消した。【小林杏花】

 スタンドで総立ちの応援団からは、悲鳴に近い声援が飛んでいた。1点を追う九回裏の常総学院の攻撃。先頭打者の陶山歩夢二塁手(2年)が内野安打で出塁し、1死三塁の好機を作った。

 打席に入ったのは、中山琉唯(るい)主将(2年)。「何としても自分が打つ」。名門校の主将の責任を感じていた。大きく息を吸って、投手をにらみつけた。だが、空振りの三振。バットが空を切った瞬間、顔をしかめて目を閉じた。

 続く三輪拓未遊撃手(1年)の打球は、弧を描いて左翼手のグラブに収まった。相手の控え選手がベンチから飛び出して喜ぶ中、三塁走者だった陶山二塁手はグラウンドに膝をついて悔しがった。

 常総学院にとっては悪夢の逆転劇だった。九回1死まで2点をリードしていたが、そこから本塁打やスクイズで3点を奪われた。選手たちは試合後、スタンドへのあいさつを終えると、涙を流して悔しがった。

 そのスタンドでは、控えの野球部員らがメガホンを手に声をからしていた。マネジャーの中野愛唯(あゆ)さん(2年)は「全員でつなぐ打線がチームの持ち味」と見守った。吹奏楽部員の大塚未結さん(1年)は「夏の予選で負けた日から練習してきた選手たちを後押ししたい」とトランペットを吹き鳴らした。

 応援団が沸いたのは、1点を追う四回だ。4安打を集めて一挙4点を奪った。この時に口火を切ったのは、中山主将の二塁打だった。4番・飯田徹三塁手(2年)は同点打を放った。飯田三塁手は、ドラフトで巨人から3位指名された前チームの主力打者、菊田拡和さん(3年)を引き合いに出して「自分は長打力がないので、つなぐ打力を心がけた」と話した。

 逆転負けのショックは大きく、試合後のベンチ裏でも選手たちの涙は乾いていなかった。中山主将は目を腫らしながら、覚悟の言葉を口にした。「小さなミスが命取りになることを痛感した。厳しい練習に耐えて強くなりたい」


 ▽1回戦

健大高崎(群馬)

  010000103=5

  000400000=4

常総学院

 (健)下、長谷川、橋本拳―戸丸

 (常)一條―中山

▽本塁打 小沢(健)

▽三塁打 橋本脩(健)

▽二塁打 下(健)中山(常)


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