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秋季高校野球

秋季関東地区高校野球大会 花咲徳栄、惜敗 県勢4強逃す 西武台サヨナラ負け /埼玉

【花咲徳栄-山梨学院】三回表花咲徳栄2死二塁、南が先制適時打を放つ=前橋市の上毛新聞敷島球場で

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 第72回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は21日、前橋市の上毛新聞敷島球場など群馬県内2球場で準々決勝4試合が行われた。県勢の花咲徳栄は山梨学院に1―2で惜敗。西武台も2―3で健大高崎にサヨナラ負けを喫し、県勢は姿を消した。準決勝は26日に行われる。【平本絢子】

要所で好機逃す

 <上毛新聞敷島球場>

 ▽準々決勝

花咲徳栄

  001000000=1

  00011000×=2

山梨学院

 花咲徳栄は三回、南の適時打で先制。先発の高森が力投し、打線もたびたび得点圏に走者を進めたが、要所で抑え込まれた。山梨学院は同点の五回、小吹の適時三塁打で勝ち越し、その後は相手の得点を許さなかった。

 <高崎城南球場>

 ▽準々決勝

西武台

  011000000=2

  110000001=3

健大高崎

 西武台は1点を追う三回、松木の適時打で同点に追いつき、八、九回には一打勝ち越しの好機を作り出したがあと一本が出なかった。健大高崎は先発・下が9奪三振の好投を見せ、九回に敵失でサヨナラ勝ちした。

号泣主将を囲む輪

 ○…西武台は九回裏1死一、三塁のピンチで失策からサヨナラ負けを喫した。二塁ゴロに突進し、本塁に投げようとした小松大空(そら)主将(2年)が球をつかみきれなかった。「みんなが支えてくれたのに、最後は自分のミスで負けてしまって申し訳ない」。試合後、小松主将は声を絞り出し、泣き崩れた。「よく頑張った」。周りには声をかけ、肩を抱くチームメートたちの輪ができた。福喜多繁尊(しげたか)監督も「小松が作ってきたチーム。小松がいなかったら関東大会に来られなかった」。小松主将は「(今大会は)みんなが甲子園を意識して、西武台らしい野球ができた。春までに打撃も守備も鍛え直したい」と雪辱を誓った。


 ■白球譜

「この負けを忘れない」 花咲徳栄(2年) 中井大我主将

花咲徳栄・中井大我主将(2年)

 「高森が最少失点で抑えてくれた」。力投のエースに感謝しつつ、自らの失策に絡んで失点したことを「大事なところで出てしまった」と苦い表情で語った。

 夏の甲子園で敗れた翌日、岩井隆監督から「主将を任せる」と告げられた。夏休みが終わって新学期が始まると、うまくまとめきれないと感じるようになった。前主将の吉倉英俊さん(3年)に相談すると「調子が良い時も悪い時も、みんながお前を見ている。下を向いてはいけない」と励まされた。

 秋の県大会準決勝。強豪・浦和学院との接戦を制し、意識が変わった。「みんなが打ってくれて勝っていると気付いた。周りをよく見られるようになった」と言う。

 関東大会は2試合で4安打を放ったが、結果には満足できない。「センバツに行くために、何とか勝ちたかった。この負けを絶対忘れてはいけない。主将としても、まだこれから」。その目は次を見据えていた。【平本絢子】

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