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天理・山元、「打開」のバスター打法で決勝2ラン 秋季高校野球近畿大会

高校野球秋季近畿大会1回戦【報徳学園-天理】七回裏天理2死二塁、勝ち越し2ランを放って生還する山元太陽(左端)=奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで2019年10月23日午後3時35分、安田光高撮影

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高校野球秋季近畿大会 ▽1回戦 ○天理7―1報徳学園●

 高校野球の秋季近畿大会は23日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで1回戦1試合が行われ、天理(奈良)が報徳学園(兵庫)に快勝した。27日の準々決勝で奈良大付と対戦する。

 立てたバットを素早く引き、振り子のように反動を生かして振り抜くと、打球は左翼スタンドの芝生に弾んだ。同点の七回2死二塁、天理の8番・山元太陽(2年)がバスター打法で勝ち越し2ラン。「苦しい場面で一本打ててよかった」と声を弾ませた。

 1ストライクから内角直球を腕をたたんで引っ張った。「体の開きを抑えることができた」。それまでの打席で二飛と二ゴロに倒れていたため、今秋から取り組んできたバスター打法に切り替えたのが奏功した。

 今夏の奈良大会では捕手で出場し、新チーム結成後に副主将に就任。だが、今秋の県大会では2番を務めたものの不振で、今大会では8番に降格した。中村良二監督から「捕手の方で頑張れ」と叱咤(しった)されたが、守りでも七回にファウルフライを落とし、その後、ピンチを招いていた。

 天理では毎秋、新チームに欠けている要素をスローガンに決め、その言葉の書かれたカードをユニホームのポケットに入れて試合に臨んでいる。今年の言葉は「打開」。最も苦しんでいた男がひと振りで、その言葉を体現した。【安田光高】

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