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秋季高校野球

秋季九州地区高校野球大会 明豊、12年ぶり優勝

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 高校野球の秋季九州地区大会は25日、佐賀市のみどりの森県営球場で決勝があり、明豊が大分商との大分勢対決を13―5で制し、12年ぶり2回目の優勝を果たした。大分商は初優勝を逃した。

 明豊は、11月15日から東京・神宮球場で開かれる明治神宮大会に出場する。

 ▽決勝

明豊(大分)

  203421100=13

  001202000=5

大分商(大分)

 (明豊は12年ぶり2回目の優勝)

 明豊が2本塁打を含む14安打、13得点で大勝した。一回に2点を先取し、4点リードの四回に為藤、布施が2者連続本塁打を放つなど加点した。大分商は終始後手に回り、4失策と守備も乱れた。

2者連続アーチ 流れを決定づけ

 明豊は看板の強力打線が真価を発揮した。試合の流れを決定づけたのが四回の2者連続アーチだ。

 1死一、二塁から、まずは2番・為藤隆心が初球をたたいて右越え3ラン。続く布施心海の打球は、左翼の芝生席中段で弾んだ。ともに直球を完璧にとらえ、打った瞬間に柵越えを確信するような当たりだった。

 2人は身長170センチ台前半。チームに大柄な選手は多くない。だが、布施が「スイングスピードでカバーしている」と言うように、一人一人の振りの鋭さには目を見張るものがある。大振りせず、安打の延長が本塁打という打撃を徹底し、川崎監督も「自分のタイミングで振れている」と納得の様子だった。

 今春のセンバツで初の4強入りを果たしたが、夏の大分大会は準決勝で大分商に敗れた。今回、その借りを返した。

 チームは2007年以来の明治神宮大会に臨む。布施は「新チームがスタートした時から全員が日本一を目指している」と意気込んだ。【野村和史】

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