メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

秋季高校野球

秋季関東地区高校野球大会 健大高崎が決勝進出 きょう山梨学院戦 桐生第一は惜敗 /群馬

【東海大相模-健大高崎】五回裏健大高崎無死満塁、山畑の2点適時打で同点とする=上毛新聞敷島球場で

[PR]

【山梨学院-桐生第一】四回裏桐生第一無死一、三塁、星野のスクイズで1点を勝ち越す=上毛新聞敷島球場で

 第72回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)4日目の26日、前橋市の上毛新聞敷島球場で準決勝2試合が行われ、群馬3位の健大高崎が東海大相模(神奈川1位)を8―2で降し、決勝に進出した。群馬1位の桐生第一は山梨学院(山梨1位)に5―6で惜敗した。

 健大高崎―山梨学院の決勝は27日午前10時から同球場で行われる。【妹尾直道、菊池陽南子】

中盤以降に猛攻

 健大高崎が中盤以降に猛攻をしかけ、試合を制した。2点を追う五回、橋本脩が中前打で出塁し、2連打で無死満塁。山畑の2点適時打で同点に追いつくと、安斎の適時打や暴投などで3点を追加して逆転した。投げては先発・下が、今大会全試合で2桁安打を記録してきた相手打線を被安打6に抑え、完投した。

次戦も役割果たす

 ○…健大高崎が2点を追う五回に一挙5得点を挙げて流れを引き寄せた。3連打で無死満塁の好機に、打順は9番・山畑陸(2年)。準々決勝の西武台戦では九回に失策を誘う打球を放ってサヨナラ勝ちを呼び込んだラッキーボーイ。「チャンスでは思い切ってやる」と初球を捉えた打球が適時打となり、2走者が生還して同点となった。山畑は「次戦も自分の役割を果たすだけ。切り替えて集中したい」と決勝を見据えた。

九回、力尽きる

 桐生第一が最後に力尽きた。三回1死一、三塁から曽我のスクイズで先制。七回には宮下の二塁打や飯塚の三塁打など3連打で2点を奪った。同点で迎えた八回には四死球などで1死満塁とし、再び曽我がスクイズを決めて勝ち越した。だが、九回、粘投の先発・宮下が2死一塁から連打を浴びて2失点し、逆転を許した。

犠打駆使し加点

桐生第一・曽我一瑳(2年)

 ○…強力打線を誇る桐生第一が6犠打と小技を駆使して接戦を演出した。三回1死一、三塁の好機に、「バントなどで次打者につなぐのが役割」と自負する2番・曽我一瑳(2年)が初球スクイズを決め先制。同点で迎えた四回も無死一、三塁で6番・星野綜汰(同)がスクイズで勝ち越し、相手主戦の変化球に苦しみつつも着実に加点した。三度同点に追いつかれた八回には、送りバントなどで1死満塁とし、再び曽我が、2ストライクと追い込まれながら冷静にスクイズを決めた。

 ただ、チームは九回に逆転を許して敗戦。今泉壮介監督は「甘い球を見逃すこともあった」と振り返り、来年に向けて打線の奮起を求めた。


 ■白球譜

内角攻めの好リード 健大高崎 戸丸秦吾捕手・2年

健大高崎・戸丸秦吾捕手(2年)

 エース・下慎之介(2年)を九回2失点に導く好リードで、勝利に貢献した。相手は2桁安打で勝ち上がってきた東海大相模(神奈川1位)。強打者ぞろいのチームにも、内角を攻めるよう強気の指示を出した。「下も怖かったと思う。でも厳しいコースにどれだけ放り込めるかが勝負だと話していた」。試合前には「負けたら負けたで冬考えればいい」と声をかけ、背中を押した。

 その励ましに被安打6の好投で応えた下。「打たれてもいいと思って、厳しいコースを攻めることができた。精神的に振り切れたことが良かった」と振り返る。青柳博文監督も「下が粘り強く投げてくれた。戸丸がよくリードしていたと思う」とバッテリーの功績を褒めたたえた。

 下とは中学1年から、同じチームでバッテリーを組んできた。先に入学が決まっていた下を追いかけ健大高崎に進学した。

 群馬3位から接戦を制し勝ち進んだ決勝。優勝まであと一歩だ。「今日の勝ちは下にも自分にも自信になった。次の試合でも気持ちを前面に出し、一球一球取り組んでいきたい」【菊池陽南子】


 <上毛新聞敷島球場>

 ▽準決勝

東海大相模

  100010000=2

  00005120×=8

健大高崎

 ▽同

山梨学院

  000101022=6

  001100210=5

桐生第一

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大阪府立高3校が臨時休校 コロナ感染確認で初の措置 教職員と生徒計2人

  2. 自宅で腹から出血、24歳会社員女性死亡 殺人の疑い 兵庫・姫路

  3. なぜ首相は「痛感」した責任を取らない? 安倍流処世術、軽さの原点

  4. 「大惨事になりかねない」マスクやゴム手袋…海に「コロナごみ」、欧州で問題化

  5. どこへGo Toすれば… 外出配慮?旅行? 都民惑わす政策のちぐはぐ

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです