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秋季東海地区高校野球大会

県岐阜商、準決勝進出 愛工大名電に5—3 /岐阜

【愛工大名電-県岐阜商】五回裏県岐阜商1死三塁、佐々木の犠飛で多和田が生還、4点目=岐阜市長良福光の長良川球場で

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 来春のセンバツ出場校の選考資料となる第72回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は27日、岐阜市の長良川球場と大垣市北公園野球場で2回戦4試合があった。2回戦から登場の県岐阜商(岐阜1位)は愛工大名電(愛知2位)を5―3で降し、準決勝進出を決めた。準決勝は11月2日、長良川球場であり、県岐阜商は加藤学園(静岡2位)と対戦する。【横田伸治】

5回好投で流れ

 <長良川球場>

 ▽2回戦

愛工大名電

  000000300=3

  02011010×=5

県岐阜商

 (愛)田村、寺嶋、平口、小野―二村

 (県)野崎、森、佐々木―高木

▽二塁打 小野(愛)岩田、多和田(県)

 県岐阜商は、先発の野崎が立ち上がりから緩急のある投球を見せ、四回には相手クリーンアップを3者三振とするなど、5回無失点の好投で流れを作った。打線も要所で機動力を使いながら小刻みに得点した。愛工大名電は七回に代打勝野の2点適時打などで追い上げたが及ばなかった。


 ■熱球譜

「守護神」の意地みせる 県岐阜商2年・佐々木泰投手

県岐阜商・佐々木泰投手(2年)

 主将、1年生から中軸を担う高校通算31本塁打。投手としても鍛治舎巧監督が「守護神」と信頼する抑えの要だ。最後の打者を打ち取り、普段は見せないガッツポーズでほえた。

 県大会初戦後に右手親指を負傷し、マウンドから1カ月半遠ざかった。投手としてはこの日が復帰初戦で「気負いすぎて力んでしまった」。打者でも2本の犠飛で追加点をもぎ取るも「ヒットを打たないと」と悔やむ。

 先発した野崎慎裕投手(1年)は、愛工大名電打線を5回2被安打、7奪三振の「完璧」な内容。後輩の活躍に、自身も「終盤に投げることになるはず」と三回から自主的にブルペンに入った。七回2死一、三塁のピンチに出番が回ってきた。

 ところが「いつもと違う」。直球やチェンジアップは浮き、球速も上がらない。登板直後に2連打を許し3点を失った。九回も、2四球などで1死満塁と一打逆転のピンチを招いた。それでも「みんな僕に付いてきてくれている。自分が勝たせないと」と奮起、しのいだ。

 鍛治舎監督は「よく集中力を保って投げた」と称賛。期待に応えた主将は「次も勝たないと意味が無い。調子を上げていく」と、さらなる活躍を誓った。【横田伸治】


ネット中継も

 準決勝と決勝は毎日新聞ニュースサイトの「秋の高校野球」ページ(https://mainichi.jp/koshien/autumn−tokai/)で、無料でライブ中継します。

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