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秋季高校野球

秋季関東地区高校野球大会 振り返る 健大高崎の初優勝で幕 小技を駆使し「下克上」 /群馬

決勝の山梨学院戦の四回に送りバントを決める健大高崎の4番・安斎。健大高崎はこの回2得点を先制した=上毛新聞敷島球場で

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 来春センバツ出場校選考の重要な参考資料となる、第72回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は27日、健大高崎の初優勝で幕を閉じた。県大会3位から「下克上」での関東大会制覇。今夏県大会初戦敗退の悔しさをバネに総合力を高め、栄光に輝いた。【妹尾直道】

 健大高崎が小技を駆使して関東の強豪校を次々と破った。「走れるメンバーがそろい、バントで確実に1点を取れるように戦った」と青柳博文監督。3―2で競り勝った準々決勝の西武台(埼玉2位)戦では3得点いずれも犠打が絡むなど毎試合、走者を着実に得点へとつなげた。1回戦、準々決勝と2戦連続で九回に決勝点を奪った勝負強さもチームに勢いを与えた。

 打力に自信を持つ出場校が多い中で好投手の存在もチームに安定を生んだ。3試合に先発した主戦左腕・下慎之介(2年)は安打を浴びながらも要所を締め、大量失点を許さなかった。右腕・橋本拳汰(同)も決勝で好投。主将の捕手・戸丸秦吾(同)は投手陣の絶大な信頼を受けて好リードした。

桐生第一「個々の役割」

 強打で県大会を制した桐生第一は、メンバーが「個々の役割」を果たして4強入り。準々決勝では5番・中島優月(2年)が満塁本塁打を放つなど中軸を中心に打線が狙い球を絞り、12安打と好投手を攻略した。準決勝では一転、直前に重点的に練習をしてきたバントを駆使。スクイズで5得点中3得点を奪い、八回まで試合を有利に進めた。

 一方、「打線は水物」と今泉壮介監督が語る中で今後の鍵を握るのが投手力だ。今大会は宮下宝(2年)が2試合を完投したが最後につかまった。宮下の成長に、控え投手の台頭が加われば、より有利に試合を進められるはずだ。

 群馬2位の前橋育英は習志野(千葉1位)を相手に一度逆転する粘りを見せた。今冬にさらなるチーム力のアップを期待したい。

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