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笑う男に福が来る 天理・河西が「人生初」のサヨナラ打 高校野球秋季近畿大会

高校野球秋季近畿大会準決勝【履正社-天理】九回裏天理2死一、三塁、河西陽路が左中間にサヨナラ適時打を放つ=奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで2019年11月2日、小宅洋介撮影

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高校野球秋季近畿大会 ▽準決勝 ○天理5―4履正社●=2日・奈良・佐藤薬品スタジアム

 高校野球の秋季近畿大会は2日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで準決勝を行い、天理(奈良)が履正社(大阪)に逆転サヨナラ勝ちで5年ぶりに決勝へ進出した。4日正午から行う決勝で大阪桐蔭と対戦する。

 笑う男に福来たる――。天理の2年・河西陽路(ひろ)がサヨナラ打を放ち、今夏の甲子園優勝校を撃破した。「サヨナラ打は人生初。とにかくうれしい」と満面の笑みだ。

 同点とし、なお九回2死一、三塁で左打席に立つと、二つのルーティンを実践した。一つは、笑うこと。もう一つは左の股関節付近のユニホームを少しまくり上げることだ。軸足に体重を残すことを意識したことで直球を呼び込み、左中間へ流し打った。

 「必死」だという外野の守備と学校生活ではあまり笑わないというが、打席ではいつも笑顔だ。「楽しんだら何かがある。それを信じて笑うことを意識している」と中学時代から続けている。「めちゃくちゃ緊張していた」九回の打席でも、自身のスタイルを貫いた先に最高の結果が待っていた。

 奈良大会3位で今大会に出場した天理だが、1回戦では兵庫1位の報徳学園を破り、今夏の甲子園優勝メンバーが残る履正社にも劇的勝利と快進撃を続けている。大阪桐蔭との決勝に向けて、河西は「下克上でやっていきたい」と意気込む。「陽路」という名前の通り、明るい男が天理の優勝への道筋を照らす。【安田光高】

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