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秋季高校野球

秋季東海地区高校野球大会 県岐阜商が決勝へ 加藤学園に延長サヨナラ /岐阜

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 来春のセンバツ出場校の選考資料となる第72回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は2日、岐阜市の長良川球場で準決勝2試合があった。県勢の県岐阜商(岐阜2位)は加藤学園(静岡2位)と対戦。終盤に同点に追いつき、延長戦の末4―3で劇的なサヨナラ勝ちを決め、5年ぶりの決勝へ駒を進めた。県岐阜商は3日午前10時から同球場で、中京大中京(愛知1位)と優勝を懸けて対戦する。【横田伸治】

エース流れ変え

 県岐阜商は3点を追う六回から登板したエースの森が、九回まで3者凡退に抑える力投で流れを引き寄せた。打線は、六回に高木の適時打で2点を返し、八回に同点。延長十回は服部、塚原の連打などで1死満塁とし、多和田の適時打でサヨナラ勝ちした。加藤学園は四回までに植田の2点本塁打などで3点をリードしたが、中盤以降打線が沈黙した。


 ■熱球譜

冷静に同点打、重圧から解放 県岐阜商(2年)岩田涼選手

 「プレッシャーから解放された」。試合終盤の八回、適時打で大きな1点を挙げ、試合後、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 「お前は今年、3番を打つバッターになれ」。今春、鍛治舎巧監督から声をかけられていた。勝負強さを買われてのことだった。だが春の県大会後、練習中に背中を痛めて離脱。復帰後も、「どこかで背中を意識してしまう」と打撃の調子を崩し、今夏の岐阜大会ではベンチ入りすらできなかった。それでも下を向かず、秋の県大会では2番打者として出場し、打率4割と好成績を残した。

 1点を追う八回、1死二塁で打席が回ってきた。大声援を浴び、「奮い立ったが、意外なほど冷静だった」。前の打席で直球にタイミングを外されたことを逆手に取り、「次も直球で来るはず」と狙いすました内角直球をセンターへはじき返し、同点となる適時打を放った。

 鍛治舎監督は「岩田の精神の強さがやっと戻ってきた」とねぎらう。自身も「目標は神宮大会。自分の打撃を取り戻せるか、重圧だった」と笑顔で勝利をかみしめた。【横田伸治】


 <長良川球場>

 ▽準決勝

加藤学園(静岡)

  0012000000=3

  0000020101=4

県岐阜商(延長十回)

 (加)肥沼―雨宮

 (県)野崎、森―高木

▽本塁打 植田(加)

▽二塁打 大村(加)


 決勝は毎日新聞ニュースサイトの「高校野球・秋季地区大会 東海地区大会」ページ(https://mainichi.jp/koshien/autumn−tokai/)で、ライブ中継します。無料です。

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