メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「1週間に500球以内」「3連戦回避」 高野連の有識者会議が答申案

甲子園球場=中村真一郎撮影

[PR]

 日本高校野球連盟が設置した「投手の障害予防に関する有識者会議」(座長・中島隆信慶応大教授)の最終の第4回会合が5日、大阪市内で開かれ、答申案をまとめた。

 日本高野連と都道府県高野連の主催大会で投手が1週間に投げられる球数を500球以内とすることや、3連戦を回避する大会日程を設定することなどを盛り込んだ。来シーズンの開幕となる第92回選抜大会から実施し、3年間の試行期間は罰則は設けないとした。

 20日に正式な答申を日本高野連に提出し、日本高野連は29日の理事会で諮って対応を決める。

投手の障害予防に関する有識者会議の答申案骨子

【日本高野連、都道府県高野連の責務】

①主催大会で3連戦を回避する日程設定

②大会期間中の1週間で1人の投手の総投球数は500球以内

来春センバツから3年間を試行期間とし、その間は罰則なし

③スポーツ障害の有無に関する健康調査票の活用

【加盟校が主体的に取り組むこと】

①週1日以上の完全休養日を導入するなど、練習過多の防止

②選手が体調の不安や痛みを伝えられる環境作り

③複数投手の育成

④正しい投球フォームの指導方法の研さん

【野球界全体で取り組むべき課題】

①過去の通院や診断歴を残す「野球手帳」の普及

②学童・中学野球の大会や試合数の削減やシーズンオフの導入

③スポーツ障害の早期発見のための検診システムの構築

④各団体の情報共有のための地域連絡協議会の結成

⑤指導者のライセンス制の検討

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. あんこう祭14万人 大洗・ガルパンイベントも盛況

  2. 伊藤「いい試合できた」今季4度目の決勝進出で初勝利 元世界1位倒す

  3. 待ち伏せの可能性 新潟女性殺害 執拗に深い刺し傷 強い殺意か 県警

  4. 東京五輪招致 9億円の文書が行方不明の奇怪

  5. 風知草 観桜会の論じ方について=山田孝男

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです