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秋の高校野球

秋季中国地区高校野球大会 県勢、4強の壁高く 山陰勢の戦い振り返る /島根

倉敷商戦延長十回、同点に追いつく適時打を放ち拳を突き上げる矢上・三浦。この日は4安打2打点の活躍をみせた=鳥取市布勢のコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場で、小坂春乃撮影

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 鳥取県内で開かれた第133回秋季中国地区高校野球大会(中国地区高野連主催)は倉敷商(岡山)が優勝し、鳥取・島根勢では唯一4強に勝ち進んだ鳥取城北(鳥取)は準優勝に終わった。来春に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれるセンバツの重要な選考資料になる今大会。山陰勢の戦いぶりを振り返る。【野原寛史、小坂春乃】

粘り強さ見せた矢上

 ⚾島根

 島根県勢は矢上、平田、出雲西3校とも初戦こそものにしたが、4強の壁は高かった。そんななか矢上の奮闘ぶりは光った。

 矢上は初戦の盈進(えいしん)(広島)戦は延長十三回のタイブレークまでもつれた試合を6―3で制し、9―10で敗れた準々決勝の倉敷商との試合も、17安打で9点を挙げた。2点を追う九回裏に2死から追いつき、3点を奪われた十回の裏にも再度追いつくなど最後まで諦めない粘りの姿勢がチームに根付いていた。プロ野球・広島の選手だった山本翔監督の指導の下、これからの奮起に期待したい。

 ⚾鳥取

 鳥取県大会で優勝して臨んだ鳥取城北は、試合を重ねるごとに打線が上向きに。南陽工(山口)との初戦こそロースコアの接戦だったが、準々決勝以降は毎試合2桁安打と快音を響かせた。チーム打率は4試合で3割4分3厘。1番・畑中らが好機をつくり、中軸の河西、吉田、構らで還す打線が機能した。一時は1―9と大量リードを許した決勝も後半の猛攻で2点差まで追い上げた。

 今後のカギは投手陣。準決勝、決勝で連打を浴びる場面もあった阪上、田渕らの投手陣が一層成長すれば、全国レベルで勝ち進むのも夢ではない。

 その他の鳥取県勢では、八頭、境ともに格上相手に接戦を演じたが打線がつながらず、倉吉東は大量失点でいずれも1回戦敗退した。

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