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秋季高校野球

秋季都高校野球大会 国士舘、完封で連覇 帝京降し神宮大会へ /東京

優勝を決め、喜び合う国士舘の選手たち=新宿区霞ケ丘町の神宮球場で

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 春のセンバツ出場校を選ぶ重要な参考資料となる秋季都高校野球大会(都高校野球連盟主催、毎日新聞社など後援)は10日、新宿区の神宮球場で決勝があり、国士舘が帝京を6―0で降して2年連続7回目の優勝を果たした。優勝した国士舘は15日に開幕する明治神宮大会に出場する。【安達恒太郞、川村咲平】

帝京、打線沈黙

 投打がかみ合った国士舘が快勝し、昨秋に続き頂点に立った。国士舘は三回、清水の左中間適時二塁打で先制すると、吉田も中前適時打で続き、一挙4得点。四回も林が適時打を放つなど、着実に加点した。準決勝で完封した右腕・中西はこの日も制球がよく、打たせて取る投球がさえ、三塁を踏ませず、2試合連続の完封劇を見せた。帝京は3人の継投で粘り反撃の機会を待ったが、打線が最後まで相手投手を捉えられなかった。

主軸役割果たせず

 ○…「先制されてチームの雰囲気が沈んでしまった。自分も力が出し切れなかった」。帝京の4番・新垣煕博(きはく)選手(2年)は、4打席とも塁上に走者を置きながら無安打。主軸の役割を果たせなかったことを悔やんだ。大会を通じて主軸打者としても、捕手としても、多くの課題を見つけた。「つなぐ野球を意識していかないと勝てない。勝つために、これから何が必要なのかを考えて練習したい」と話して神宮を後にした。

先制打放ち雄たけび 国士舘・1年 清水武蔵選手

先制の二塁打を放ち、雄たけびを上げる国士舘の清水武蔵選手

 「自分の実力がどこまで通用するか試したい」。鹿児島県から国士舘に入学し、1年生ながらレギュラーに定着した。技術の向上だけでなく、体力づくりや調子の整え方など、野球との向き合い方を根本から見直して上達を目指している。3番打者として「打順はあまり意識しないようにしているが、やはり打たなくてはいけない」と責任の重さを感じている。

 決勝では三回2死一、三塁の好機に「チーム内で狙いを共有していた」という甘い変化球を振り抜いた。打球は左中間を破り、先制点を呼び込んだ。二塁ベース上で雄たけびを上げ、試合後は「正直うれしかったです」とあどけなく笑った。

 鍛錬の冬が来る。「もっと強くバットを振れるようになり、長打力を磨きたい」。成長著しい1年生はさらなる飛躍を誓った。【川村咲平】


 ▽決勝

帝京

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国士舘

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