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投手の障害予防を優先 センバツ休養日2日間に

甲子園球場=2019年3月23日、中村真一郎撮影

 13日に行われた第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力、出場32校)の臨時運営委員会(委員長=八田英二・日本高野連会長)で準決勝翌日の休養日が新たに設定され、休養日が2日間に増えた。投手の障害予防が叫ばれる中、最も効果的な日程緩和に着手した。

 休養日2日間は暑さ対策を含めた選手の健康管理の一環として、今夏の第101回全国高校野球選手権で導入された。センバツの時期は暑くないが、過去には投手の負担について論議が起きた。

 2013年の第85回大会では済美(愛媛)の安楽智大投手(現楽天)が準々決勝からの3日連続を含む5試合で772球を投げ、波紋を呼んだ。一昨年の第89回大会では春夏通じて史上初めて2試合連続の延長十五回引き分け再試合があり、タイブレーク導入のきっかけになった。実戦経験の少ない春先に多投するのはけがにつながる恐れがあり、さらなる健康管理策として大会日程緩和となった。

 これに伴い、日本高野連のアウトオブシーズンの規定が一部改正。現行は12月1日から翌年3月19日まで大会を原則行えないが、センバツ開幕日については理事会の承認を得れば例外とすることになった。日本高野連は「ゆとりある日程を確保するため。来年に関しては東京五輪があるため、(開幕日が)早くなった」と説明している。【安田光高】

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