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コーナーを突くスライダーが絶妙 仙台育英の背番号「8」向坂選手 神宮大会

高校野球の秋季東北大会で4試合すべてに登板し、優勝に貢献した仙台育英の向坂優太郎選手=盛岡市の岩手県営野球場で2019年10月15日、石井朗生撮影

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 第50回記念明治神宮野球大会は15日、東京・神宮球場で開幕する。今秋の地区大会を制した10校が出場する高校の部は、優勝校の所属地区に、来春の第92回選抜高校野球大会の「神宮大会枠」が与えられる。秋の日本一に輝くのはどのチームか。勝負の鍵を握る選手を紹介する。

向坂優太郎投手兼外野手=仙台育英2年・東北

 東北大会で背番号8をつけた左腕が、先発に、救援にと4試合すべてで大事な場面を任されて役目を果たし、優勝に貢献した。

 「器用ではない」と言うが、多彩な球種でストライクを奪えるのが強みだ。絶妙にコーナーを突くスライダー、130キロ台後半の速球のほか、カーブ、チェンジアップもあり、打者の様子を探りながら投げ分ける。準決勝の盛岡大付戦では3安打2失点、129球で、八回コールドながら初めて一人で投げきった。安定した投球は、須江航監督からも「賢さがある。実質はエースと思っている」と信頼されている。

 宮城・村田二中から仙台育英に進み、着実に力をつけてきた。しかし今年は笹倉世凪、伊藤樹ら140キロ台を投げる1年生が入ってきて張り合い、投球のバランスを崩して夏の甲子園のベンチ入りを逃した。今では「彼らも僕も、ともにいいところがある。皆で長所を伸ばして成長していきたい」と地に足をつけて歩みを進める、チームに不可欠な存在だ。【石井朗生】

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