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「あと一勝」の難しさ知る闘将 土壇場に強い倉敷商・原田遊撃手 神宮大会

塁上でガッツポーズする倉敷商の原田将多遊撃手=鳥取県米子市のどらドラパーク米子市民球場で2019年11月2日、野原寛史撮影

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 第50回記念明治神宮野球大会は15日、東京・神宮球場で開幕する。今秋の地区大会を制した10校が出場する高校の部は、優勝校の所属地区に、来春の第92回選抜高校野球大会の「神宮大会枠」が与えられる。秋の日本一に輝くのはどのチームか。勝負の鍵を握る選手を紹介する。

原田将多遊撃手=倉敷商2年・中国

 ここ一番で活躍し、チームの中国大会初優勝に大きく貢献した。延長十一回だった準々決勝の矢上(島根)戦では左越え3ランを含む3安打6打点。同じく延長十一回となった準決勝の広島新庄戦では十一回に決勝の左越え3点適時三塁打を放つなど3安打4打点をマークした。

 中国大会全4試合で19打数8安打11打点。身長171センチの2番打者で、ミート力に加えてパワーも備える。

 岡山県倉敷市出身。倉敷商野球部OBの父親の影響を受けて、小学生の時から「絶対に倉敷商に入る」と決めていたという。今夏の岡山大会決勝で岡山学芸館に惜敗して「あと一つ勝つのがどれだけ難しいか実感した」と振り返る。新チームでは主将として「練習でもっと厳しい声かけをしないと、あと一つ勝てないと思ってやってきた」と明かす。

 明治神宮大会に向けて「中国大会優勝の自信を持っていきたい」と臨む。持ち前の勝負強さでチームを勝利に導く。【新井隆一】

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