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3ボールに「何も感じない」 明徳義塾・新地投手、制球に絶対の自信 神宮大会

明徳義塾の左腕・新地智也投手=徳島県鳴門市のオロナミンC球場で2019年11月3日、藤田健志撮影

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 第50回記念明治神宮野球大会は15日、東京・神宮球場で開幕する。今秋の地区大会を制した10校が出場する高校の部は、優勝校の所属地区に、来春の第92回選抜高校野球大会の「神宮大会枠」が与えられる。秋の日本一に輝くのはどのチームか。勝負の鍵を握る選手を紹介する。

新地智也投手=明徳義塾2年・四国

 正確無比な制球力が魅力の左腕だ。四国大会全4試合を一人で投げ、与四死球ゼロ。3ボールになっても「コントロールには自信がある。何も感じることはない」と冷静だ。

 高校入学後に「スピードでは勝てない」と球速への意識を捨てた。冬にウエートトレーニングなどで足腰を鍛え、下半身主導の投球フォームを確立。「8、9割は思ったところに投げられる」と豪語し、120キロ台の直球とスライダー、チェンジアップなどを自在に操る。

 今夏の甲子園大会2回戦の智弁和歌山戦では1点リードの七回に打ち込まれ、1―7で逆転負けした。左足を痛めて今秋の高知県大会では苦しんだが、完治した四国大会で本調子に戻った。

 制球力の生命線となる繊細な左腕の指先は「爪は伸びている方が調子がいい」ため、爪を短く切らない。四国大会30回を投げて被安打28は課題だが、針の穴を通す制球力で全国の強打者たちと勝負する。【藤田健志】

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