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中京大中京 「直球は松坂より上」と馬淵監督に言わしめた投手は… 明治神宮大会

【中京大中京-明徳義塾】力投する中京大中京の高橋宏斗=神宮球場で2019年11月17日、尾籠章裕撮影

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明治神宮野球大会高校の部 ▽2回戦 ○中京大中京8―0明徳義塾●(七回コールド)=17日、東京・神宮球場

 第50回記念明治神宮野球大会は17日、東京・神宮球場で高校の部の2回戦が行われ、11年ぶり出場の中京大中京(東海・愛知)が2017年優勝の明徳義塾(四国・高知)に七回コールド勝ちし、18年ぶりに4強へ進出した。

 数々の名投手と対戦してきた明徳義塾の馬淵史郎監督にこう言わしめた。「直球は松坂(大輔)よりこっちの方が上じゃないか」。1998年夏の甲子園で対戦した横浜の松坂大輔を引き合いに出すほど絶賛した相手は、中京大中京のエース右腕・高橋宏斗(2年)。毎回の10奪三振4安打完封を果たした。

 直球のすごさを象徴していたのが一回1死三塁、3番・鈴木大照(2年)の場面。自己最速に並ぶ148キロの直球は外角高めの明らかなボール球だったが、バットを出させて空振り三振に。「今まで体験したことがないスピード、威力」と鈴木を驚かせた。

 この反応を見て手応えを感じた高橋宏は直球主体にスライダーなどを織り交ぜ、二回以降は三塁を踏ませなかった。「右打者の外が遠く感じるのはいい投手」と馬淵監督。その投球ができるように2週間、修正してきた。

 秋季東海大会決勝では4失点し「自分の投球ができなかった」と反省。一塁側に倒れるフォームを直すため、ソフトバンクの千賀滉大を参考にした。投球の始動直後に一度、三塁側を見てから右足一本で立ち、投げ終わりも左足一本で立つように意識すると、右打者の外角への制球が安定するようになった。

 圧巻の投球で報道陣に「今までで一番の投球か」と聞かれると、「まだできると思っている」と否定した。最速151キロ右腕・明石商(兵庫)の中森俊介をライバル視しており「最速155キロ、常時148~150キロを出したい。世代ナンバーワンになるのが目標」と力強く語る。地元・愛知出身。春夏通算最多11回の優勝を誇る名門のエースが華々しい全国デビューを飾った。【安田光高】

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