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センバツ21世紀枠 油木、候補校に推薦 逆境越え16強、評価 県高野連 /広島

 県高校野球連盟は18日、来年3月19日に開幕する第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の21世紀枠候補校に、油木(神石高原町油木乙、吉川正貴校長)を推薦する、と発表した。少子高齢化に伴う部員不足で2年前の秋は単独チームで出場できない逆境に直面したが、地域の支援を受けながら乗り越え、秋季県大会で16強入りする成果を上げた点が評価された。

     岡山との県境に近い山間部に位置する神石郡唯一の高校。1922年に農学校として設立された。近年は「地域の課題解決」を掲げ、耕作放棄地を池に変えてナマズを養殖し、地域の特産物として売り出す「ナマズプロジェクト」が2016年に毎日地球未来賞の奨励賞に輝くなど注目を集めている。

     野球部は創部23年目。雪が積もる冬は農業用ビニールハウスの中で基礎練習を繰り返すなどの工夫で地力を付けてきた。地域の行事に積極的に参加し、最近は公式戦に町内から応援団が駆けつけるなど地元に愛されるチームに成長しつつある。今秋の部員はマネジャー2人を含め20人。

     チームを率いて4年目の山中将司監督は「名誉なこと。支えてくれる保護者や地域の方々に感謝したい」と語った。

     21世紀枠は、技術だけではなく、高校野球の模範的な姿を実践する学校を選ぶ制度。12月13日に中国地区の候補校1校が発表され、来年1月24日の選考委員会で出場する3校が決まる。【堀雅充】

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