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健大高崎3年ぶり球春 群馬3位から下克上で関東王者 第92回選抜高校野球

関東大会で優勝し喜ぶ健大高崎の選手たち=上毛新聞敷島球場で2019年10月27日、妹尾直道撮影

 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催、朝日新聞社後援、特別協力・阪神甲子園球場)の出場校32校を決める選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、健大高崎(群馬)が出場校に選ばれた。健大高崎の選抜出場は2017年以来3年ぶり4回目。昨年10月の秋季関東大会で優勝し、高い評価を受けた。大会は3月13日に組み合わせ抽選があり、19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【妹尾直道】

 群馬3位からの「下克上」で甲子園行きを決めた。関東大会で次々と強豪校を破って優勝し、明治神宮大会でも準優勝。破竹の勢いを維持し、甲子園での日本一を狙う。

 県大会では攻守に高い完成度を持ちながら、準決勝で敗戦。群馬3位の立場で臨んだ関東大会では、1回戦・常総学院(茨城)戦を九回の得点で逆転勝ちしたのを皮切りに、東海大相模(神奈川)などの強豪を次々と破って優勝。明治神宮大会でも接戦を制して決勝進出を成し遂げた。

 快進撃を支えたのは層の厚い投手陣だ。エースの左腕・下慎之介選手(2年)は明治神宮大会でタイブレークを2試合連続で無失点に抑える安定感を見せつけた。右腕・橋本拳汰選手(同)は長身から投げ下ろす速球を中心に関東大会決勝で完封。強肩の捕手・戸丸秦吾主将(同)が投手陣をリードする。

 伝統の機動力に加え、バントなどの小技も組み合わせた巧みな攻撃力を有する。秋の公式戦では、小沢周平選手(1年)や山畑陸選手(2年)など豊富な選手層を背景に試合ごとにヒーローが生まれた。

 戸丸主将は「甲子園は普通ではできない良い試合ができる場所。一つ一つのプレーを大切に確実性を持って取り組みたい」と誓う。

12年春に4強

 1968(昭和43)年創立の私立校。2001年に群馬女子短期大学付属高校から名称変更した。部活動は運動部と文化部のほか、硬式野球、サッカー、陸上、ソフトテニスなどの強化指定部がある。

 硬式野球部は01年創部。11年夏に甲子園初出場を果たすと、翌年のセンバツでは4強入り。14年春から3季連続で甲子園に出場するなど安定した成績を残しており、直近の17年春のセンバツでは8強入りした。硬式野球部OBには、三ツ間卓也選手(中日)、山下航汰選手(巨人)など。19年秋のドラフトでは柘植世那選手(ホンダ鈴鹿)が、西武から5位指名された。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

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