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花咲徳栄に4年ぶり春の便り チーム一新、攻撃に厚み 第92回選抜高校野球

秋季県大会で優勝し、笑顔の花咲徳栄ナイン=埼玉県営大宮公園野球場で2019年10月6日、橋本政明撮影

 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、「関東・東京」地区代表として花咲徳栄(埼玉)が選ばれた。花咲徳栄のセンバツ出場は4年ぶり5回目。甲子園出場は、5年連続7回目の出場を果たした昨夏に続き、春夏合わせ12回目となる。大会は3月13日に組み合わせ抽選会が行われ、同19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。

 昨年の秋季関東大会では、1回戦で拓大紅陵(千葉2位)に11―1でコールド勝ちし、準々決勝で山梨学院(山梨1位)と対戦。1―2で惜敗したが、度々好機を作りだし、先発の左腕・高森陽生投手(2年)が力投するなど粘りを見せた。

 「不本意で消化不良。準々決勝で止まると思わなかった。もう1本出れば楽に勝っていた」。厳しい表情で振り返る岩井隆監督は、大会後、メンバーの守備位置と打順を入れ替えてチームを一新した。層を厚くして攻撃力を高めることが狙いだ。

 投手陣は高森投手、打線は井上朋也主将(同)ら、甲子園経験者がチームの軸となる。岩井監督は「新しいことに取り組んでいて順調」と、確実な成長を感じているという。高森投手は、敗戦投手となった昨夏の甲子園での悔しさをバネにエースへと成長した。岩井監督の助言を受けて昨年12月からは新しいフォームを試す。「夏は先輩が甲子園に連れて行ってくれた。今度は自分がチームを引っ張っていかないと」。大黒柱としての決意を新たにする。

 昨年12月に就任した井上主将は、関東大会の反省を胸に、ハードな冬練習も先頭に立って励んできた。「どの選手よりもバットを振ってきた」と勝利への貢献を誓う。

卒業生に元プロボクサーの内山高志さんら

 花咲徳栄(田中一夫校長)は1982年創立の男女共学の私立高。普通科と食育実践科があり、生徒数は1733人(1月現在)。学校法人佐藤栄学園が運営し、系列校には埼玉栄や平成国際大学などがある。

 建学の精神である「人間是宝」には、「人は誰でも努力と勉強次第で、その道の第一人者になれる」という意味が込められている。

 昨年は野球部のほか、競泳部が日本選手権やジャパンオープンに出場し、女子サッカー部も県大会で3年連続3冠を果たすなど、部活動が盛ん。主な卒業生に元プロボクサーの内山高志さん、野球部OBにオリックスの若月健矢捕手、広島の高橋昂也投手、中日の清水達也投手らがいる。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

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