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桐生第一「挑戦者として」4年ぶり春舞台 多彩な攻撃武器に 第92回選抜高校野球

桐生第一の選手たち=群馬県みどり市笠懸町の桐生第一高野球グラウンドで2019年12月25日、妹尾直道撮影

 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催、朝日新聞社後援、特別協力・阪神甲子園球場)の出場校32校を決める選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、桐生第一(群馬)が出場校に選ばれた。同校の選抜出場は2016年以来4年ぶり6回目。秋季県大会で優勝し、関東大会でも4強入りした。大会は3月13日に組み合わせ抽選があり、19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【妹尾直道】

 秋の大会でチームが意識したのは「個々の役割」の徹底だ。打撃や投球、バントなど選手一人一人が自らの仕事を着実に果たし、関東大会4強入りをつかんだ。

 県大会では6試合中4試合でコールド勝ちし、13年ぶりに優勝。同大会はチーム打率3割7分1厘で計57得点と強打力を発揮した。

 準々決勝から登場した関東大会では中島優月選手(2年)の満塁本塁打などで好投手擁する桐光学園(神奈川)を撃破。準決勝でも山梨学院(山梨)相手に試合途中までリードを奪った。

 強力打線の中軸を担うのは広瀬智也主将(2年)や中島選手。いずれも長打力があり、試合の流れを変える一打を打つことができる。一方、関東大会・山梨学院戦では5得点中3得点をスクイズで奪った。長打に頼らない、多彩な攻撃のバリエーションを併せ持つ。

 投手陣は左腕・宮下宝選手(2年)が関東大会2試合を完投。直球は最速130キロ台前半にとどまるが、スライダーなどの変化球を駆使した高い制球力で相手打者を翻弄(ほんろう)する。速球派右腕などタイプの違う投手も控える。

 桐生第一として4年ぶりの聖地に臨む。広瀬主将は「挑戦者として全力でぶつかっていきたい」と意気込む。

99年夏に全国制覇

 1901(明治34)年創立の私立校。男女共学。前身の桐生裁縫専門女学館が48年に新制高校となり、68年に男子部を創設。89年に桐丘高校から現校名に。「社会に役立つ人間の育成」を建学の精神として掲げ「実学実践に基づく人間性豊かな全人教育」を目指す。

 硬式野球部は春5回、夏9回の計14回、甲子園に出場。99年夏に全国制覇を達成した。OBにはオリックスの小島脩平選手、巨人の藤岡貴裕選手、楽天のルシアノ・フェルナンド選手らがいる。

 ラグビー部監督は元日本代表の霜村誠一さん。サッカー、バスケットボール、柔道、陸上競技も盛ん。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

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