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山梨学院に春の便り 2年連続4回目 逆転劇で関東準優勝 第92回選抜高校野球

円陣を組む山梨学院の選手たち=甲府市で2020年1月7日、金子昇太撮影

 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は24日、出場校を決める選考委員会が大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、山梨学院(山梨)の2年連続4回目の出場が決まった。甲子園出場は4季連続となる。出場決定の知らせを聞いた選手たちは歓声を上げ、夢舞台での活躍を誓った。センバツは3月19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【金子昇太】

 吉田洸二監督が2013年に就任して以来、山梨学院が甲子園に出場するのは春夏合わせて計7回目。昨年は春、夏、秋と3季連続で県大会を制し、秋季関東大会では各県の強豪校を次々破り、1993年以来26年ぶりの決勝進出を果たした。

 秋季県大会は接戦の中でも打撃力が光った。準々決勝の東海大甲府戦は八回まで5―4ともつれたが、最終回に打者一巡の猛攻で突き放した。甲府工との準決勝は七回に逆転に成功し、決勝の駿台甲府戦は延長十回に2点本塁打で勝ち越した。

 関東大会では粘り強さを見せた。初戦の文星芸大付(栃木)戦と続く準々決勝の花咲徳栄(埼玉)戦は相手より安打数は下回ったが、数少ない好機をものにした。終始リードを許した準決勝の桐生第一(群馬)戦では最終回に試合をひっくり返す逆転劇を見せた。

 打撃は、中軸を担う甲子園経験者の小吹悠人選手(2年)、栗田勇雅選手(同)のほかに関東大会準決勝で4打数4安打4打点の活躍を見せた外川温大(はると)選手(同)ら打撃力のある選手がそろう。

 投手陣は関東大会で粘り強い投球を見せた吉川大投手(同)を軸に、河瀬貴洋投手(同)らの継投で相手打線を振り切る。

卒業生に元巨人の松本哲也さん、直木賞作家の辻村深月さん

 1956年創立の私立校。「智と情と勇をそなえた人間の育成」を教育目的に掲げる。現在は、特進、グローバル、進学の三つのコースがある。

 野球部は57年創部。94年に春の甲子園に、95年に夏の甲子園にそれぞれ初出場を果たした。今回のセンバツで春夏合わせて13回目の甲子園出場となる。これまで元巨人の松本哲也氏や元DeNAの内村賢介氏ら10人以上のプロ野球選手を輩出。2018年のドラフトでは垣越建伸投手が中日から指名を受けた。

 他の運動部も強豪が多く、男子駅伝部やサッカー部は全国大会で優勝した実績を持つ。高校OB・OGには、直木賞作家の辻村深月さんらがいる。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

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