メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

日本航空石川2年ぶり出場 目標は県勢初の春4強 第92回選抜高校野球

試合に勝利し、笑みがこぼれる日本航空石川の選手たち=2019年10月20日、井手千夏撮影

 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月19日に開幕する第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、日本航空石川(石川)が2年ぶり2回目の出場を決めた。昨年秋の北信越大会で準優勝した選手たちは「新たな歴史を作りたい」と、夢の舞台を心待ちにしている。組み合わせ抽選会は3月13日。【井手千夏】

 日本航空石川は2019年の秋季県大会で、準決勝までの4試合をわずか2失点で勝ち上がった。石川2位で臨んだ北信越大会では、敦賀気比(福井)など強豪に競り勝った。2年ぶりの石川県勢対決となった決勝では星稜に屈したものの、大会を通して巧みな試合運びが目立った。

 ナインが自信を持つのが投手を中心とした守りだ。身長190センチの嘉手苅(かてかる)浩太投手(2年)が守るエースの座に、公式戦全9試合を投げ3完投と進境著しい田中颯希投手(同)が挑むことでチーム力が向上。中村隆監督は「田中が冬を越えて一本立ちできるかにかかっている。もう1人、2人は投手が伸びてきてほしい」と話す。

 打線を引っ張る井口太陽主将(同)は5割近い打率を誇る。同じく中軸で、長打力に定評のある毛利水樹選手(同)は得点機に強い。秋の北信越大会で2本塁打を放った石井幸希選手(1年)や、打率4割近い中谷仁人選手(2年)らの活躍も楽しみだ。中村監督も「守備にはこれといった穴がないので、冬は打撃を鍛えたい」と力を込める。

井口主将は「(18年のセンバツで8強入りした)先輩に負けたくない。壁を越えたい」。県勢初の春の4強をめざし、選手たちは練習に励む。

空港に隣接、学科は航空科のみ

 能登空港開港に合わせ、2003年に日本航空第二として創立された私立校。09年から現校名。山梨県の日本航空高校は兄弟校。

 全国でも珍しい空港に隣接する高校で、学科は航空科のみ。パイロットや航空整備士、キャビンアテンダントなどを目指す専攻がある。生徒数は男子506人、女子186人。留学生は48人で、県内出身者は約2割。

 野球部は学校創立と同じ03年創部。OBにロッテの角中勝也選手や俳優の町田啓太さんらがいる。また、ラグビー部も強豪で、17年度の全国高校ラグビー大会では県勢初の8強入りを果たした。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

毎日新聞のアカウント

話題の記事

関連サイト